ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

放課後デイサービスの先生と大喧嘩して辞めました。



 

自閉症スペクトラムのゆいとは現在小学生、支援学級に配属されています。

 

毎日頑張って授業を受けたのちに、放課後デイサービスに通っています。

 

小学校1年生から利用していたのですが、3年生に上がる前に、

 

僕たち両親と放課後デイサービスの先生で大喧嘩し、退所しました。

 

なぜそんなことが起きたかについて触れたいと思います。

 

ゆいとについて、支援学級については下の記事に記述しているので、

合わせてお読みください。

asdstory.hatenablog.com

 

放課後デイサービスの役割

 

発達障害であるゆいとは、現在支援学級に通っています。

 

普通学級と同じように授業を受けて、日々成長の道を辿っているのですが、

 

学校が終わった後や、お休みの日に、送迎してくれて、

家族と離れて、同じような特性を持った子達と交流ができる、

学校で学べないようなことを教えてくれる場所

が、放課後デイサービスです。

 

学校にそのまま迎えに行ってくれるので、短時間授業でも対応してくれるのはとてもありがたいです。

 

 

施設にいる子は、ゆいとのような発達障害子のの中でも、自閉症スペクトラム、

ADHDの子や、学習障害の子など、さまざまな個性を持った子供たちがいます。

 

また、放課後デイサービスは、複数の施設を通うことも可能です。

 

今通っている放課後デイサービスではたくさんのゲームを学んできたりしていて、最近のゆいとは大人の僕たちと対等に遊べるようにもなっています。

 

 

www.asdstory-of-my-life.com

 

 

 

ゆいとが利用した放課後デイサービス

 



ゆいとは今まで3つの放課後デイサービスを利用しています。

 

一つ目は、小学校に入ってすぐから、2年制中盤まで。

 

二つ目が、現在まで通っている放課後デイサービスです。

 

三つ目は最近利用した放課後デイサービスで、サッカーが学べるスポーツ療育というものを始めました。

スポーツ療育に関しては別の記事で紹介しています。

 

一つ目の放課後デイサービス

 

一つ目の放課後デイサービスは、

夏休みでも土曜日でもいつでも柔軟に利用してくださいと言ってくださった施設で、

両親の身体的負担は、すごく軽減されていました。

 

夏休みや冬休みは、基本的に平日利用可能。

 

学校が終わった後も、時間に合わせてお迎えが来てくれる所でした。

 

小学校は、帰る時間があまりまとまっていないことも多々あります。

なので、柔軟に対応していただける場所は、親にとってとてもありがたいことです。

 

昔からある放課後デイサービスらしく、自閉症スペクトラムの子や、

ADHDの子がたくさん利用されていました。

 

二つ目の放課後デイサービス

 

現在まで通っている放課後デイサービスです。

 

一つ目の放課後デイサービスを辞めたタイミングと同時期に立ち上がった施設で、

ゆいとは一期生でした。

 

だからと言って適当と言うわけでもなく、ルールがしっかりされている場所です。

 

一つ目の放課後デイサービスとのギャップかもしれませんが、

迎えに行く時間が決まっています。

 

学校が早く終わっても、1時間後に施設が開くのであれば、

お迎えも利用もできません。

 

1時間ゆいとを学校に待たせるわけにも行かず、

その日は利用しないという選択をとっています。

 

現在の放課後デイサービスを利用する際に、施設長の方が、

 

「僕は悪いことしたらめちゃくちゃ叱ります」

と言ってきたのがとても印象的でした。

 

僕たちはそれに対して、「よろしくお願いします。」とだけ言い、

ゆいとを預けています。

 

初日帰ってきたゆいとが、

 

「先生怒らすとめっちゃ怖い!」

と言っていたので、

あれだけ癇癪が凄い子がおとなしくなってきたのは、

今の放課後デイサービスのおかげかもしれません。

 

また、お金の勉強を凄いしてくれます。

ゆいとはお金が大好きなので、好きなところを伸ばしてくれたり、厳しさの中で、優しさを学んでいけるところがこの放課後デイサービスのいいところだとも思いました。

 

 

ただ、この放課後デイサービスでは、先生たちの間で色々あったらしく、ちょっと危ない雰囲気も感じているのも事実…

下の記事で紹介しています。

 

大喧嘩した理由

 

上記文章だけ見ると、一つ目の方がいいのでは?と思われるかもしれません。

 

確かに時間帯や柔軟性に関しては本当によくしてくれました。

 

ただ問題だったのは、

 

施設での対応と、施設長の方の不信感です。

 

最初の方はものすごくいい対応をしてくれていたことを覚えています。

 

過去の記事で自閉症スペクトラムの特徴のお話もしましたが、

ぬいぐるみが手放せないような子でした。

それに対して、嫌な顔することなく受け入れてくれました。

 

発達障害の子供達を多く受け入れている分、対応に慣れている様子でした。

 

利用してから1年が経ってきた頃、急に対応が変わってきました。

 

預けて30分しか経っていないのに、

「ゆいとくんが暴れてるので家に送ります。」

や、

「帰りたいと言ったので帰らせます。」

など、ゆいとの言いなりに動くような印象がありました。

 

次第に親も不信感を抱いていくようになりまして、不満が募ってきた時に、

こんな話が来ました。

 

「ゆいとくんが友達を叩くから帰らせます。」

 

これには僕たちもびっくり。

 

帰ってきたゆいとに怒らずに聞いてみることにしました。

 

父「ゆいと友達叩いたの?」

 

ゆいと「叩いちゃった」

 

父「どうして叩いちゃったの?」

 

ここでゆいとから、

ゆいと「僕はその友達に毎回叩かれるの、我慢してたんだけど、

僕の作った作品を壊してきたから、怒れちゃった。」

 

 

まずは言いづらいのに言ってくれたゆいとに拍手です。

 

いろんな思いがあったのでしょう。

 

ただまだ小学生、ましてや発達障害を持っている子供です。

僕たちも信じたわけではありませんでした。

 

私たちが次に出た行動は、先生に聞くこと。

 

まずは

事実確認を放課後デイサービスの先生に何があったのか詳しく聞いたところ、

 

「そんなことは絶対にありません」

「それはゆいと君が嘘をついています。」

 

と言われました。

 

なんで先生側がゆいとを蔑む言い方が出来るのか私には理解できず、

 

先生には、「ゆいとを疑えと言うのでしょうか」

 

など、ヒートは高くなる一方。

 

最終的には、

「○○くん(ゆいとに叩かれた子)はそんなことする子ではありません」

とまで言われました。

 

 

多分人柄なんでしょう。

 

もうその施設長のもとにゆいとを預ける事が出来ません。

 

次に日に退所をお願いしました。

 

人の気持ちも、

ゆいとの気持ちも理解してくれないような人に大事な我が子は渡せないと、

両親ともども思ったことを覚えています。

 

 

放課後デイサービスも良い悪いある



結局は入ってみないと分からないことがあります。

 

発達障害の子や、ゆいとと同じ自閉症スペクトラムの子や、ADHDの子など、

様々な個性を持っている子たちのお世話をしているのですから、

多少間違った対応をしてしまうことも理解は出来ます。

 

もしこの記事を見ている方で、同じような発達障害の子を育てており、

放課後デイサービスを活用しようと思っている方。

 

預けるから心配ないと思わず、今以上にその子の話を聞き、

今以上に気にかけてあげてください。

 

そして放課後デイサービスの先生には何を聞いてもいいです。

 

聞きすぎるくらいがちょうどいいと思いました。

 

参考になればと思います。

 

以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

発達障害の子育ては一人で悩まず、人の子育てを参考にしましょう。
先輩に聞くことが、子供を知る近道です。↓↓↓

ブログをはじめて2ヶ月。最近は毎日50PV以上です。
下のランキングの上位者を参考にするとブログ運営が捗ります。↓↓↓

発達障害児以外の方も、下のバナーから参考にしてください。
子育てという仕事はどんな仕事より難しいもの。先ずは学ぶことから↓↓↓