ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

放課後デイサービスからとんでもない書類が届いた。法的処置・・・?

 

我が家の長男ゆいとが通う放課後デイサービスから、

とんでもない書類が届いたので記事にしたくなりました。

 

正直な話、内容の記入をしてしまうと、大事になりそうなのでいろいろ伏せますが、

放課後デイサービスさんの存続に関わるないようだと思います。

 

放課後デイサービスは、発達障害児の子供、ゆいとと同じ自閉症スペクトラムの子など、生まれつき特性を持った子たちが集まるところ。

 

親と放課後デイサービスは”信用”で成り立っています。

 

それが壊れるような、暴力的な書類でした。

 

ゆいとの通う放課後デイサービス

 

我が家の長男ゆいとは、自閉症スペクトラムという特性を持って生まれた、

現在小学校の支援学級に通う4年生。

 

同じ自閉症スペクトラムの子や、ADHDの子、身体障害を持った子など沢山の個性に囲まれ、優しく育っています。

 

自閉症スペクトラム長男の特性と、支援学級の記事は過去に書いてありますので、まずはそちらを読んでください。

 

asdstory.hatenablog.com

asdstory.hatenablog.com

 

小学校に入学してからもう4年目。

付き合いが長いのは支援学級だけではありません。

 

ゆいとは放課後デイサービスに通っています。

 

放課後デイサービスは、ゆいとと同じ発達障害の子達が集まる施設です。

 

小学校が終わった放課後の数時間や、小学校がお休みの日や夏休みなどの長期連休にも、支援学級では学べないことを学ばしてくれる場所です。

 

いろいろな小学校から、自閉症スペクトラムや、ADHDなどの特性を持ったお友達が利用しているので、

お友達がたくさん欲しいと思っているゆいとにとっては、すごくありがたい場所です。

 

そんなゆいとは、過去に1回、放課後デイサービスの利用先を変更しています。

最近はサッカーのスポーツ療育を始めました。

 

www.asdstory-of-my-life.com

 

 

その時も色々ゴタゴタしながら辞めたことを覚えています。

過去に記事にしているので、先に読みください。

 

 

www.asdstory-of-my-life.com

 

現在の放課後デイサービスには親である私たちも、ゆいと自身も満足していた矢先に、今回の事件が起こりました。

 

担当の先生が2人連続で退社

 

事件の冒頭部分になります。

 

ゆいとの通う放課後デイサービスには、数名の発達障害の子が通っています。

 

発達障害などの特性を持った子供達数人に対して、数名の先生が割り当てられているのですが、

ゆいとのを担当してくれる先生は、入所当初は3人いました。

 

学校のある日は、支援学級の先生から。

学校がお休みの日は、直接家に迎えに来てくれる先生なので、

親としても信頼する先生です。

 

また、ゆいとは自閉症スペクトラムと診断されている男の子。

自閉症スペクトラムの特性として、変化が苦手なところがあります。

 

asdstory.hatenablog.com

 

 

先生は毎日同じの方がゆいとにとってもいいですし、信頼性にもつながります。

 

1人目の先生が退社

そんな中、半年ほど前に、ゆいとを担当してくれていたご年配の先生が退社することになりました。

 

その時は、その先生から直接お話をしてくれました。

 

退社内容としては、

「経営者の方針が自分にとって合わないから、自分で放課後デイサービスを立ち上げようと思っている。」とおっしゃられました。

 

以前の記事でも書いてありますが、

この先生は、優しさと厳しさを持ち合わせた先生でした。

 

ゆいとが以前の放課後デイサービスから、こちらの放課後でサービスに変える際に、

この先生から、「自分のやり方は厳しいです。自閉症スペクトラムという特性を持っていても、立派な1人間として教育していきますがよろしいですか。」と言われたことを覚えています。

 

実際にゆいとが放課後デイサービスに通い始めた初日は、ビビりながら帰ってきて、ゆいと自身が「怒られないようにしよう。」と言ってきました。

 

それからは生活態度に変化を見られたし、感謝している部分が大きいです。

 

そんな先生が辞めてしまうという話で、少しショックでしたが、よくある話。

 

その時はあまり気に留めていなかったです。

 

2人目の先生が退社

 

もう一人の先生は主任の先生。

 

発達障害の子供達とたくさん接してきても、イライラすることなく、子供の気持ちになって遊ぶ事が出来る素晴らしい若い女性でした。

 

一番送り迎えをしてくれる回数が多かったイメージがあります。

 

他の自閉症スペクトラムの子、ADHDの子に比べてゆいとが出来ていることを褒めてくれるような方で、ゆいと自身も甘えていれる存在でした。

 

そんな先生の退所の理由が今回の書類と、残った先生の言葉で分かりました。

 

放課後デイサービスからの書類の内容

一番記事にしたかった部分です。

 

先程記載した2人目の先生が退所した内容について触れていました。

 

名前を書くわけにはいかないので、書いてある内容でビックリした内容だけ記します。(どちらかというと引いてます・・・)

 

 

今後の体制として、(2人目の先生)を中心にサービスの提供をしていこうと思っていましたが、この度急遽、本人並びに代理人より●月●日をもって退職させていただきたいという一方的な申し入れを受け困惑しています。~

 

一方的な申し入れに対し、法的処置も考えましたが、同じ放課後デイサービスの職員からも、その程度で投げ出す人を引き留めるよりも~

 

 

両親ともども寒気がしました。

 

一方的に?法的処置??

 

なんの話をしているのかよくわからないまま送られてきた書類。

 

きっと突如退社したその先生が放課後デイサービス側として、

許せなかったのだとは思いますが、言葉が怖すぎました。

 

放課後デイサービスは、自閉症スペクトラムや、ADHDの子達が集まる場所。

 

普通の先生とは違い、いろいろな特性が混ざり合い生きる場所なので、

イメージとしては、他の学校の先生よりも、苦労やストレスはかかると思っています。

 

最近のニュースでも、老人ホームや、病院での看護中の虐待。

ゆいとのように暴れまわる子供を育てていると、

イライラする気持ちもわかるものがあります。

 

それでも放課後デイサービスの先生を信頼して預けています。

発達障害という特性を持っている子供の親ならだれでも思うと思います。

 

 

もらった書類を見る限り、

ゆいとを預けていてはいけないという不信感で埋め尽くされました。

 

書類について放課後デイサービスの先生と話しました。

ゴールデンウィーク中もゆいとは放課後デイサービスを利用していますので、

 

先生が迎えに来てくれた時に、「話したいです」と伝えたら、

「ですよね」と返ってきました。

 

きっと働いている先生たちも色々思っているのでしょう。

 

ゆいとが放課後デイサービスから帰ってくるときに、その先生のほかに、

もう一人上司の先生が来ました。

 

その先生と書類について根掘り葉掘り聞いてみました。

 

話を聞くと、

 

  • 2人目の先生は精神的に追い込まれて、退職代行を使って辞めたこと。
  • 書類を書いたのは全て社長
  • 従業員も一丸となって退職者を責めている。

 

 

正直私たちからしたらその先生が突然やめたことや、放課後デイサービス内で何が起こっているかは、知ったこっちゃありません。

 

すべてゆいとのため、他の発達障害の子供たちのために行動して欲しいと思いました。

 

不安な気持ちのまま、ゆいとが放課後デイサービスに行きたいと思わないですし、

自閉症スペクトラムの特性を考えると、ストレスを抱えて放課後デイサービスに向かっていると思います。

辞めてしまった先生の愚痴が飛び交っていないか不安です。

 

 

話をしに来た先生たちにも、自閉症スペクトラムのこと、ゆいと自身のことを思うと不信感しかないことを伝えると、

「今回のことで不信感を持たれることは仕方ないと思っているので、退所を考えてもらっても仕方ない。」と言われました。

 

さすがに頭にきたので、

「辞めてもらうことを考えるより、不信感をなくす行動をしないのですか?」と伝えると、案の定何も言えず。でこの会話が終了しました。

 

 

放課後デイサービスも多種多様と学びました。

 

すこし本気になってしまいましたが、今回のことはゆいと自身もびっくりしており、

本人の口から、「辞めてもいいよ」と伝えられました。

 

前述したように、自閉症スペクトラムの特性として、変化を拒みますが、そのゆいとが諦めているようにも感じました。

 

辞めてしまっている先生に愛着が湧いているゆいと。

新しい先生とも馴染めずにいるのかなと思うと、

いてもたってもいられなくなりました。

 

ゆいとを守る行動を。自閉症スペクトラムと付き合っていく方法を、親としても模索しながら動いていこうと思います。

 

 

今回の件、私たちがモンペですかね・・・

 

意見があればお願いいたします。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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