発達障害や自閉症を抱えた子どもの暴言対応方法とは?
最近自閉症スペクトラム長男の暴言がひどいです。
何かあれば記事に書き記せないほどの暴言を言う事があります。
自分が長男なので、いつも天下を取っているような態度で、妹に暴言を吐きます。
「どうせ家だけでしょう。」
と思っていた矢先、
放課後デイサービスの先生からも、
「ゆいと君の暴言が異常なくらいです。」
と言われてしまいましたので、
自閉症スペクトラムという特性の子を持つ親として、
暴言に対する対策方法を考えました。
ゆいとの暴言について
ゆいとの暴言は小学校2年生くらいから特に目立つようになりました。
それまでのゆいとの口調は、暴言を吐いたり、
汚い言葉を使うことはありませんでした。
普段の自閉症スペクトラムの癇癪等の方が印象が強いです。
小学校2年生になってからは、
どんどん口調が荒くなっていきました。
話している相手があまり気に留めていないような言葉でも、
「うるせぇ!消えろ!!」
などの言葉を使うようになりました。
そして最近になると、放課後デイサービスの先生からも暴言のことで、よく指摘を受けるようになっていきました。
放課後デイサービスの先生からは、
「最近すごく荒れています。」
「ゆいとの暴言がひどすぎて言葉の暴力に感じてしまう。最近はゆいとが怒って暴言を言う事で泣いてしまう子もいます。」
と言われていました。
ずっと内弁慶だと思っていたゆいとだったので、少しだけ驚きました。
ゆいろの暴言に対して放課後デイサービスの先生は、
「これからもその都度注意していくとしか言えない。」
と言われてしまい、
それはそうだなと納得。ただ家に帰ってきたゆいとをその場で叱ることも見たわけじゃないし・・・
そんな思いで悩んでいました。
また、自閉症スペクトラムという特性だから暴言が目立つと思っていたのですが、
放課後デイサービスで友達を泣かせて来るってことは、特にひどいやん・・・
自閉症スペクトラムと暴言はかけ合わせるべきではないのかもしれませんね。
ここの放課後デイサービスの先生とも一悶着あったので、お時間あれば見てください。
ゆいとの暴言がひどくなった理由
これに関しては完全に予想です。
ゆいとの暴言がひどくなってしまった理由は何かなと考えた時に、
過去のライフイベントや僕たちの育て方から、
ゆいとの暴言がひどくなってしまったのかなと推測しました。
次女が産まれたタイミングで暴言を多発するようになった
我が家の家系は過去の記事で記載しています。
一番下の妹ことはが生まれた時はゆいとが小学校2年生。
ことはがおなかにいるときがゆいとが1年生。
お腹がどんどん大きくなるにつれて、ゆいとに嫉妬心が芽生えてくることを感じました。
放課後デイサービスや支援学級でも、ゆいとの癇癪がひどいので手に負えないという話を受けました。
過去の放課後デイサービスの記事がこちら
嫉妬心からどんどん態度が膨れ上がり、
詩の時に暴言を吐いていくようになったことを覚えています。
子供にとっては寂しい思いになることは分かっていたのですが、
自閉症スペクトラムの子は、人一倍感じてしまう特性なのかもしれません。
父親との関係性が暴言に繋がってしまった
私自身、ゆいとと友達のような関係性を望んでいます。
なぜかと言うと、親に言いづらい。頼みづらい。という環境を作りたくなかったから。
親と子供の関係はいいことも悪いことも共感しあえる存在でありたいという思いから、
とてもラフに接しています。
普段から友達のように接していると、多少の暴言があまり気にならなくなってきてしまいます。
そうやって父親自身が気にしていなかったりすると、ゆいとにとってはその暴言が普通になってしまう部分もあるのかもしれないと感じました。
友達のように接していくのはいいことだと思いますが、
父親として、恥じない子供に育ててあげる気持ちを忘れてはいけないと思いました。
今後のゆいとの暴言依に対しての対策
今後のゆいとの暴言に対しての対策は、
「お父さんその言葉嫌い」
と、指摘していきます。
実際にこの言葉を繰り返してみたところ、
少し心に響いている様に感じました。
驚いた様子で、「どうして嫌なの?」と聞いてきました。
しっかり理由を説明することで、最初は納得できないものの、
今後は使わなくなっていくかもしれないと感じました。
ただ単に叱るのではなく、親の気持ちとして、言ってほしくない。
その言葉は使ってほしくない。という言葉をかけ続けて、
ゆいとの暴言の抑制になればいいかなと思います。
自分が使い慣れた言葉を急に変えることは簡単ではありません。
それもまた一つの成長。人間は簡単に成長できるものではないです。
今はゆっくりでいいので、ゆいとの行動を見守り、
少しでも暴言が減っていってくれればいいなと願っています。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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