ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

9年かけて見つけたASD長男の没頭できる才能

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我が家の長男は自閉症スペクトラムと診断された9歳

 

知的障害と言われていることもあり、勉強に関しては、7歳の妹に完全に追い越されています。

 

ただ、そんなこと気に留めず、イキイキと生きている長男が一番素敵なところでもあります。

 

 

自閉症スペクトラムや発達障害の子は、他の子よりもゆっくり成長するという特性もありますが、

逆に一つのことに大きな才能を見出すとも言われています。

 

実際に長男の集中力はものすごく、自分のやりたいことがあると、時間も周りの声も忘れて永遠に集中しています。

 

その没入感、集中力が自閉症スペクトラムや、発達障害の子の特性であり、この特性が大きな才能を見出します。

 

 

そして9年かけてわかった、長男の一番集中するものは、

 

「絵」

 

でした。

 

 

絵に集中力を向けるまでの長男

 

長男は自閉症スペクトラムと診断されてから、色々なものに集中してきました。

 

  • レゴブロック
  • 恐竜
  • ゲーム

  etc

 

色々ありましたし、それなりに集中を向けていました。

 

話しかければ声も通らず、

遮ろうとすれば癇癪を起こす毎日でした。

 

なので冒頭に記載した、「9年かけて見つけた」という部分は、

正解でもあり、間違いでもあります。

 

正確にいうのであれば

 

「9年かけて見つけた本当に没頭できると親が感じた」

 

 

が正解だと思います。

 

今までの長男の集中力

 

過去に没入していた物は、

 

それなりに没入していたものの、今ほどすごい物ではありませんでした。

 

レゴブロックは、ものすごい集中力を発揮し、大人の私たちが想像もできないような物を作り上げていましたが、

 

作ることに固執しているというよりも、ブロックを使って違う遊びを考えることが上手でした。

 

なので、ブロックを作りたいという感情ではなく、ブロックを使って、いろいろな遊びを生み出す。

 

ということに気がつきました。

 

そのため、ブロックに対して執着をしていると考えることは難しいです。

 

 

恐竜にもどハマりしている時期がありました。

 

どこに行っても今日のおもちゃがあれば買いたい!と癇癪。

 

興味のないアニメでも、恐竜が出てこればハマってしまうほど。

 

そんな長男に、ある日恐竜の図鑑を買ってあげようと思いました。

 

発達障害であり、知的障害の診断も受けているため、勉強にも遅れが発生しています。

 

そのため図鑑であれば振り仮名も書いてあるので、漢字も読めるようになるのでは?と思い、かってあげました。

 

結果は上手くいかず。

 

図鑑はイラストだけ見て学ぶことがありませんでした。

 

 

絵に対する集中力

 

今までにない没入感という話をしてきましたが、

そこまで言うには理由があります。

 

伊達に9年間育てていません。

もちろん母親も同感で思っていることです。

 

室内カメラを見てもずっと絵を描いている

 

我が家には室内見守りカメラがあります。

 

最近の長男長女は買い物についてくることがなくなってきたので、お留守番させています。

 

そんな時にカメラを見るのですが、

出かけてから帰るまで、ずっと絵を描いています。

 

カメラで話しかけても見向きもせず。

 

ものすごい集中力で絵を描いている長男が見れます。

 

今までであれば、話しかけるとカメラの方に来ることの方が多かったのですが、

相当絵を描くことが好きなんだなと思いました。

 

自由帳の無くなるスピードが段違い

 

普通の子が自由帳を全て書き終わるまで、どれくらいのスピードなのかはわかりませんが、

 

最短3日で全て描き終えてしまいます。

 

もちろん最初は、

 

「隙間多くないか?適当に書いてあるだけではないか?」

 

と思っていました。

 

なので長男にも、スペースがもったいない話を伝えると、

今度はまったり描くように。

 

もちろん同じ絵ばかりではなく、しっかり描き埋めてきます。

 

これには私たちも感動。

 

少し費用が嵩みますが、自由帳の購入には積極的に買わせるようにしてます。

 

それに伴い色鉛筆の消費も激しい。

 

ただ、長男にとってはそれが嬉しいらしく、買ってあげるとものすごく喜びます。

 

少し前に電動鉛筆削りを買ってあげたのですが、

こちらは買って正解だと感じました。

 

長男の集中力が削がれることなく、絵を描くことに集中できているので、こうゆうものにはお金をかけたいと素直に思えます。

 

 

日に日に絵が上手くなっていく

 

小さい頃から絵を描くことは好きでした。

 

ただ、ぐしゃぐしゃにしているだけに感じていました。

 

もちろん子供の心なので全く否定することではないのですが、

絵が好きという感じはしませんでした。

 

最近ふと絵を見ていると、

人の輪郭や、風景の特徴を捉えることがものすごく上手になっています。

 

正直、自閉症スペクトラムの子が描くようなレベルじゃないと感じています。

 

上手になったことを自分でも実感しているようで、日に日に絵を描くことが楽しくなっているように見えます。

 

長男の将来に繋がるようなものにしてあげたい。

 

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今はアナログで絵を描くことに集中しています。

 

もちろんアナログで描く良さもあると思うのですが、今の時代はwebの時代でもあることと、

自由帳のように埋まってしまったら書けなくなるものでもないので、パソコンで書いてみるように進めていました。

 

最初は楽しそうにしていましたが、

途中マウスじゃやりづらいとなり断念。

 

やっぱり絵を描く機械がいるのかなぁと感じました。

 

今の長男の集中力を維持することを目標に、

今後将来に活かせるようにしてあげたいと心の底から思っている両親です。

 

成長していく姿を後押しできるようにしていきたいと感じました。

 

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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恐怖心を克服し自転車に挑戦する自閉っ子長男

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我が家の長男は自閉症スペクトラムと診断されている支援学級の4年生

 

毎日自分の特性と向き合いながら生きている我が家の長男です。

 

そんな長男は「超」がつくほどのビビり

 

どんなことにも、怖いと思ったことには挑戦しない!

これが長男ルールでしたが、

 

昨日、その恐怖心を克服したかのように、自分から自転車に乗りたいと言ってきました。

 

 

自閉症スペクトラム長男の恐怖心

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もう9年間長男と共に歩んできましたが、

 

ものすごくビビリです。

 

ジェットコースターのようなものだけでなく、自分が痛い思いをするかもしれない。と思うものにはものすごい否定をします。

 

また、そのことに冗談でも「怖くないよー」など言ったときには、

 

めちゃくちゃブチギレます。

 

今まで自閉症スペクトラムの子を見て思うところは、

「感覚過敏」

以前の記事でも触れているので先に読んでください。

 

自閉症スペクトラムの子は、人一倍感覚が鋭いので、痛いと思うこと、うるさいと思うことは、僕たちの想像できない痛さなのかもしれないです。

 

感覚過敏から痛いことを本能的に避けることがあるのだと思います。

 

また、冗談で返答をした時、

 

自分の思った事を曲げることのできない特性が当てはまっているのかと思います。

 

自閉症スペクトラムの子は、

人と合わせることが苦手、

理解することが苦手

そして、自分の意見を変えられることが大の苦手です。

 

そのため、自分が怖いと思ったことは意地でもやらないと貫き通します。

(私たちも強要しませんが…)

 

長男がビビってやらなかったこと

 

過去に長男がビビりまくってやらなかった、挫折したものはたくさんあります。

 

ジェットコースターなどは、自閉症スペクトラムの子だけが怖がるものではないので、代表的なものは割愛しています。

 

1.滑り台

 

ゆいとは、公園の滑り台にもビビります。

 

特に距離が長いやつは、絶対に無理です。

 

他の子がやっているのを羨ましそうに見てはいるのですが、

その他の子が勢いよく滑り落ちている姿を見ると、怖いと思うようです。

 

確かに滑りが良いやつとか、

明らかに急降下のものはわかるけど、子供ならやりたいと思うのでは?と思ってしまいます。

 

2.アスレチック

 

これはわからなくもないですが、絶対に下に落ちないようになっているものでも怖がります。

 

よくロープが蜘蛛の巣みたいになっているものがあると思うのですが、足がロープから落ちそうになるたけで、号泣します。

 

「いや足踏み外しただけやん…」

 

3.乗ったことのない乗り物

 

特に自分で運転するものはビビり散らかします。

 

バイクなどの速い乗り物はもちろん。

 

バッテリーカーなどもビビる対象です。

 

小さい子がよく行く大きめの公園によくある、100円入れて動く消防車とかパトカーのやつです。

 

大人からしたら遅すぎて絶対怪我しないでしょ。と一掃しそうですが、

当の本人はめちゃくちゃ恐怖心があるそうです。

 

9歳になって恐怖心を克服してきた自閉っ子長男

 

上記で記述した恐れていたものは、全て今までの長男です。

 

自閉症スペクトラムの子を育てている親御さんなら、少なからず経験があると思います。

 

そんな長男ももう9歳

 

自閉症スペクトラムと診断されてから5年が経ちます。

 

徐々に恐怖心が無くなってきている姿を見ることができます。

 

完全に克服したわけではありませんが、

徐々に挑戦しようとする姿が成長を感じます。

 

恐怖心を克服し、自転車に乗ろうとする長男

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冒頭でも書いていますが、昨日長男本人から「自転車を頑張りたい」と言ってきました。

 

どうしたのかと思って聞いていたのですが、いろいろプライドだったり、

中学校になった時に自転車通学になる事を理解したようで、

ものすごく焦ったことが理由っぽいです。

 

長男の自転車への最初の挑戦

 

長男はもともと6歳くらいの時に、母側のじぃじから自転車を買ってもらっていました。

もちろん補助輪が付いています。

 

小学校になって今後も自転車で遠出することもあるだろうという思いからプレゼントしてもらえました。

 

ただ長男は、自転車をプレゼントしてもらうのは嬉しそうでしたが、乗ることは絶対にしませんでした。

 

どうしても恐怖心が出てしまい、うまくならない様子。

 

本人が恐怖心をある中、私たちが強制的にのせるわけもなく、倉庫に入ったままでした。

 

長男より早く自転車に乗れた妹

 

それから1年経った7歳くらいの時に、妹が補助輪無しで乗れるようになりました。

 

もちろん親も褒めまくりました。

5歳の子が頑張って挑戦し、今では余裕で乗れている姿を見ると、

どうしても長男の恐怖心がちらつきます。

 

ただ、それは本人も同じこと。

 

全く面白くなく、大声で怒って癇癪を起こしていました。

 

自転車に乗る努力を止めない長男

 

どうやら、

自転車が怖いという恐怖心よりも、妹に負けるというプライドの方が勝ったらしく、

 

補助輪をつけながらも練習する長男。

 

もちろんビビりまくっています。

大声出して諦める日もあります。

 

自閉症スペクトラムという特性を持っているので、妹と比べる気はありませんが、

本人の恐怖心の克服は意外なところにあると感じました。

 

また、兄弟がいて本当に良かったと心底思えました。

 

 

長男の期待に応えれるように親も精一杯手伝う

 

妹の時もそうでしたが、

一人で自転車に乗れるようになったわけではありません。

 

少なからず親の支えがありました。(物理的に)

 

長男と比べると挑戦心が妹にはあったのですぐに出来ましたが、

長男は恐怖心に負けてしまう。

 

ただ、今の長男は、ものすごくやる気になって恐怖心を克服しようとしているので、

補助輪が取れるまでしっかり向き合わないといけないと再確認しました。

 

いつか自転車に乗れた時の長男を、このブログで記せたらと思います。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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自閉症スペクトラム長男の感覚過敏を見てわかったやめられない癖3つ

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我が家の長男は、発達障害の自閉症スペクトラムと診断されている9歳の男の子です。

 

毎日自分自身の特性と向き合いながら生きています。

 

どうしても発達障害と診断されているため、少しだけ努力することが多いです。

 

本人は毎日寝る前に薬を飲んだり、

 

親は毎日学校まで送迎したりしています。

 

そんな中でも最近気になり出したことが「感覚過敏」。

 

ふと気になった時に、感覚過敏がゆいとの生きづらさになっているのではと感じました。

 

このブログでは、9歳になるまで育てた自閉症スペクトラム長男の、感覚過敏による生きづらさを紹介します。

 

 

自閉症スペクトラムの長男

 

上記でも記載していますが、

長男は4歳の頃に発達障害、自閉症スペクトラムと診断された、現在支援学級の男の子です。

 

このブログに訪れた方は、

多分自閉症スペクトラムのことについてある程度詳しいかと思うので割愛いたいますが、

 

自閉症スペクトラムという特性は、

他の子と比べて努力することが多いです。

 

  • 自分の思い通りにならないと癇癪を起こす。
  • 言葉をそのまま解釈しようとするから、冗談が通じない。
  • 人の気持ちがわからないので、人が不快なことを平気でしてしまう。また、それに対して怒られてもわからない。

 

など、取り上げたらなかなか多いと思います。

 

このブログでは、自閉症スペクトラム長男の物語を記しているので、

もし悩んでいる親御さんがいたら、ぜひ過去の記事から見返して欲しいです。

 

 

そして最近一番気になったのが、「感覚過敏」

 

自閉症スペクトラムの子の感覚過敏とは

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自閉症スペクトラムの子は、人一倍感覚が鋭いです。

 

感覚というのは、

聴覚、味覚、触覚が当てはまります。(嗅覚と視覚はわからないです…)

 

それぞれ長男に当てはまる感覚過敏を記載していきます。

 

聴覚の感覚過敏

 

耳の感覚過敏です。

 

要するに、人より音が大きく聞こえたり、過激に聞こえることがあります。

 

例えば電車の音。

 

線路の近くにいると僕たちでも

「うるさいなぁ…」

「家が近くの人は大変だなぁ」と思います。

(ちなみに我が家は駅遠の田舎です。)

 

一度名古屋に連れて行ったことがあり、線路付近で待っていると、

電車が通るたびに、耳を塞いでいる長男がいました。

 

僕たちでもうるさいと思う電車の音が、何倍もの音で耳に響いているのだと思います。

 

電車が通っている間は、その場から全く動けません。

 

それくらい聴覚の感覚過敏は酷く感じています。

 

最近だと、妹の泣き声にものすごい勢いで怒っています。

 

 

最初は、そんなに怒っちゃいかんという思いが親としてあったのですが、

自閉症スペクトラムであること、感覚過敏であることを忘れていました。

 

多分妹の泣き声が相当うるさいのだと思います。

 

最近になって妹に暴言を吐いたり、冷たくなっていると感じていますが、感覚過敏も影響していると思います。

 

味覚の感覚過敏

 

これに関しては好き嫌いが激しいことと同義語だとも思っています。

 

 

ただ、好き嫌いが激しいだけだと他の子もあると思います。

 

それでもゆいとが感覚過敏と感じたのは、

「初めて食べる嫌いな食べ物」です。

 

流石に初めて食べるものなので、味がわかりません。

 

けどゆいとは何事もやってみようの精神があるのか、興味津々に食べようとします。

 

そして食べたものが、思った味と違った場合、

どうしても吐き出さないと気が済まない。

 

それだけではなく、口の中を洗わないと気が済まないです。

 

少しでも口の中に味が残っていると許せないらしく、最後まで洗い落とそうとします。

 

これが、味覚の部分で感覚過敏と思ったところです。

 

触覚の感覚過敏

 

触覚が、長男を見ていて一番感覚過敏がひどいと感じます。

 

触覚の感覚過敏は痛みや刺激が、異常な痛さに感じることです。

 

我が家の長男は、この触覚の感覚過敏が一番目立ちます。

 

下記で触覚の感覚過敏について詳しく記します。

 

触覚の感覚過敏①シャワーか浴びれない

 

過去の記事でも、シャワーの話をしていますので、先に読んでいただきたいです。

 

シャワーというより、水が顔にかかることが苦手です。

 

水滴が顔にかかるだけで、拭かないと気が済まない。

 

シャワーを頭からかけた時には、癇癪が起きます。(やりませんが。)

 

水全般なので、プールでも同じような現象が起きます。

 

長男自体はプールは大好きなのですが、

顔にかかることは別です。

 

なので、流れるプールに行っても、顔にかからないようにプールに入って楽しんでいます。

 

触覚の感覚過敏②汗はすぐに拭かないといけない

 

シャワーの話に似ている話なのですが、

汗が気になって仕方ありません。

 

最近のゆいとは、お休みの日はお父さんとサッカーを頑張ることが日課。

 

 

サッカーのスポーツ療育にも通い、日々楽しそうに行なっているのですが、

どうしても汗をかいてしまう。

顔から汗が出る。

タオルで拭かないと気が済まない。

 

普通のことかもしれませんが、

異常なまでに汗を拭きます。

 

なので、冬でも常備タオルは必須。

 

どんなに真剣にサッカーをやっている時でも、汗を拭くことに時間をとります。

 

自閉症スペクトラムの子は、集中力がすごいので汗も気にならないと思っていましたが、

どうやら感覚過敏の方が勝つようです。

 

せっかく集中しているのに、かわいそうだなと感じてしまいます。

 

触覚の感覚過敏③鼻くそが気になりすぎる

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少しフフッとなってしまう内容ですが、

至って大真面目です。

 

特に最近はこれが一番気になります。

 

鼻が痒いのか、鼻くそが気になるのか…

 

本当にどんな時でも鼻をほじっています。

 

ショッピングモール、食事中、どんな時もです。

 

まさしく感覚過敏だと思うのですが、

ひどく言うと、生きづらさに繋がっているのかなと思いました。

 

ゆいと自身はとっても気になる。

ただ、側から見ると少し引かれてしまう。

 

もどかしいですが、家にいる時だけにして欲しいと思っています。

 

感覚過敏は注意するのではなく、サポートしてあげるべき

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上記でゆいとの感覚過敏について触れましたが、

最初の方は注意してしまっていました。

 

人目を気にしたり、親自身がその感覚がわからないから、「そんなことないでしょ」とあしらってしまう。

 

最近感じることは、ゆいと自身が一番苦労していること。

 

前髪を洗いたいけど、目に入る痛さには変えられない。

 

人前で鼻をほじるのは良くないこと。

だけど感覚過敏がひどく、気がつけば触っている。

 

そんな感覚で生きているゆいとに、親はサポートすることしかできません。

 

顔に当たらないようにシャワーをやってあげたり、シャンプーハットを買ってあげたり。

 

ゆいとの自閉症スペクトラム、そして感覚過敏に寄り添ってあげれればそれが正解と気づきました。

 

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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妹の買ったお菓子を勝手に食べる自閉っ子長男

我が家の長男長女は最近お小遣い制になりました。

 

お小遣い制と言っても、出来高制のアルバイトです。

 

自分達で頑張って洗濯物を片付けたり、

部屋のお片付けを率先してやったり、

次女ことはの支度を手伝ったりしてくれた際に、

その努力に応じた金額を渡すようにしています。

 

www.asdstory-of-my-life.com

 

我が家の長男は自閉症スペクトラムと診断された支援学級4年生。

 

外では人見知りなくせに我が家では天下を取ったように過ごしています。

 

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そして最近、タイトルにもある通り、

 

長女ふうかの買ってきたお菓子を勝手に食べてしまいました。

 

ゆいとがふうかのお菓子を食べちゃった。

 

上記でも書きましたが、

最近二人ともお小遣い制にしました。

 

お金を学んでもらう事や、自分自身で働いてお金を得る感覚を身に着けて欲しかったから。

一番の思いは、自分自身で何かを買うという達成感を持ってほしかったからでもあります。

 

最近は自分の財布を持ち、何処かお出かけをすれば、財布を持っていくことが当たり前になっています。

 

そんなこともあり、最近二人ともが、自分たちのお小遣いでお菓子を買うことが増えました。

そんな時にふうかの買ったお菓子をゆいとが勝手に食べてしまいました。

 

家でのゆいとの様子。

 

家でのゆいとは自分自身が殿様。

 

親がいなければ自分は何をしてもいいと思っています。

 

自分自身を大人だと思い込んでいる一面が多くみられます。

 

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またゆいとは夜に起きてYouTubeを見る子

 

早く起きたりするときは勝手にお菓子を食べ、夜遅くからテレビを見て、

一人の時間を過ごしていることがあります。

(もちろん叱ります)

 

 

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そんなある日、

朝起きて目に入ったのが妹のお菓子。

 

今からテレビを見るのに何か食べたいなーと思ったときに

ゆいとが我慢できるわけもなく・・・・

 

ふうかがお小遣いで買ったお菓子を食べてしまいました。

しかもごみを隠して。

 

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妹にとってのお菓子

 

妹のふうかは、食べ物にものすごい執着心のある子。

 

アニメで見るような食べることが大好きな子供という印象があります。

 

ふうかが自分で買ったお菓子は、

毎日食べれるように我慢しながら食べていました。

 

食べ物への執着心が人一倍強い子ですから、

お菓子がなくなっていることに気が付かないことがありません。

 

「お菓子が1個無い・・・」

 

犯人は一人だと確信していました。

 

ゆいとかふうかへの対応

 

ゆいとに勝手にお菓子を食べたのか問いただしたところ、

最初はずっと嘘をついていました。

 

ただもう証拠もある分、ゆいとを問いただすと、

自分が食べたと教えてくれました。

 

ふうかの気持ちを伝え、ゆいとからの対応はどうするのかと聞いたら、

「ふうちゃんごめんね。」と言っていました。

 

が、ふうかはいいよと言っても自分のお小遣いで買ったもの。

 

それで済ましてはふうかが気の毒です。

 

ふうちゃんのなくなったお菓子をどうするのか再確認したところ、

自分のお小遣いで買うと言ってくれました。

 

後日、ショッピングモールに行ったときに、ちゃんと買ってる姿が見れてよかったです。

 

妹のお菓子に手を出すまでになっている長男

過去に家族のお菓子を自分の物のように食べている姿を記載しましたが、

 

妹のお菓子を盗んでまでするとは思いませんでした。

 

勝手に起きて勝手にお菓子を食い散らかす姿を見ていると、

人の気持ちがあまり理解できない自閉症スペクトラムの特徴が出ているなとも思いました。

 

それと同時にお小遣い制もよくないのかな?とも思いました。

 

お小遣いにして、お買い物が楽しくなっている姿を見たり、

母親にプレゼントを買ってきたりと、成長した一面を見てきました。

 

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ただ、兄妹の間でいざこざが起こるようだったら、

少し考え直した方がいいのかもしれませんね・・・

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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自分を大人だと勘違いしている発達障害長男。

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最近のゆいとの動向です。

 

発言全てや、行動の一つ一つが、物凄く大人びています。

 

自分を大人だと思い込んで生きてる姿が印象的だったので記事にしようと思いました。

 

 

長男は自閉症スペクトラム

 

 

我が家の長男は自閉症スペクトラムと診断された、支援学級に通う4年生。

 

毎日発達障害という特性と向き合いながら頑張って生きています。

 

そんなゆいとが最近大人っぽい発言や行動がすごいです。

 

もともと家の中では天下を取ったような気分でいる長男。

ただ、自閉症スペクトラムという特性とは打って変わって、めちゃくちゃ人見知りです。

 

 

そんな長男が「思春期?」と思うような発言をしてきました。

 

 

勝手に買い食いをしている

 

最近長男にアルバイトをしてもらうことが多いです。

 

そのため、お小遣いを渡すことがあります。

 

 

お小遣いを渡したら、お金の計算をすぐできるようになりました。

 

放課後デイサービスでもお買い物などはするそうですが、実践させると迷いなく買い物しています。

 

ゆいとは自閉症スペクトラムだけでなく、学習障害も持っています。

 

支援学級に通っていることもあり、どうしても学力が普通学級の子と比べると劣ってしまいます。

 

ただ、ゆいとにお小遣いを渡したところ、足し算引き算ができるようになっていました。

 

 

お小遣いを渡していいこともありましたが、逆に勝手に買い物に行くようになりました。

 

ショッピングモールでは絶対に別行動。

 

自分の目的の駄菓子屋に行っては、勝手に買ってベンチで食べています。

 

小学4年生といえど、支援学級に通う自閉症スペクトラムの子。

 

流石に勝手にどこかに行くのは不安ですし、

何よりお金の使い方が悩むところです。

 

確かに自分でアルバイトして稼いだお金なので、親は文句は言えない。

 

とは言っても毎回お菓子ばっか買っている行為を見ると、自分を大人だと思い込んでるなぁーと思いました。

 

実家に勝手に行くのは当たり前

 

以前の記事で、勝手にゆいとが歩いて行くことが不安。まだ歩いて学校に行けない子が…

 

自閉症スペクトラムの多動性が原因かも。

という記事を書いたのですが、

 

最近のゆいとは当たり前となっています。

 

 

学校がお休みの日は、朝5時に起きてテレビを見る。

6時にはばぁばの家に行く。

 

これが割と常態化しています。

 

ゆいとに勝手に行かないでほしいと言うと、

「なんで?いっちゃダメなの?」

と言われます。

 

確かにもう4年生…

 

自転車で遊びに行く子もいるかもしれない…

 

親が返答しづらいことを言ってきます。

大人になったなーと思う瞬間でした。

 

見た目にこだわる

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この部分が「思春期?」と思うところでした。

 

朝の準備をしている時に、

「いい匂いのするスプレーが欲しい」

と言ってきました。

 

急にどうゆうことだとも思いましたが、

どうやらかっこいいと思っているそう。

 

ただ、これはチャンスだとも思いました。

 

ゆいとは自閉症スペクトラムの特性である、感覚過敏が目立ちます。

 

 

とにかく水が苦手。

 

シャワーを浴びる時は、顔を濡らさないように。

 

体を洗う時は適当に。

 

ゆいとが自分で体を洗うと、ほとんど洗えていません。

 

なので今回いい匂いという話が来たので、

「しっかりシャワー浴びるといい匂いになるよ」と伝えました。

 

なるほど!と納得していたようなので、今後のお風呂上がりが少し楽しみです。

 

朝風呂も提案したのですが…

 

朝にお風呂入ればいい匂いじゃないか?と思って伝えたのですが、最近は水道代や電気代がすごく高い。

 

自閉症スペクトラムのゆいとは伝えるとやらなければ気が済まない子。

 

家計を見て、伝えるのはやめようと思いました。(笑)

 

 

また一つ成長している長男

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正直な話、発達障害という特性、支援学級という現状を見ていると、

ゆいとはまだまだ子供だと思っていました。

 

ただ、発達障害といえどもう9歳の男の子。

これからもっと大人びて行くのかなと思います。

 

親にとってはいつまでも子供だと思っていましたが、ゆいとの日々の成長を見ていると、子育てを考えさせられますね。

 

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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自閉症スペクトラムの子によくある聞き返しは、聴覚情報処理能力が低いからかも。

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我が家の長男ゆいとは自閉症スペクトラムと診断されている支援学級の4年生

 

自閉症スペクトラムという特性を抱えながらも、強みに変えて生き続ける自慢の息子です。

 

そんな長男ゆいとと過ごしていると、一つ生活しづらい特徴に気がつきました。

 

 

ゆいとは毎日の他愛のない会話を、一回で聞き取ることができません。

 

特にこちらから話しかけた時は、基本的に「なんて言った?」と聞き返してきます。

 

小さい頃から聞き返すことばかりだったので、親としては少し慣れてきてしまった部分が大きいですが、

ゆいとにとっては今後大きな壁になってくるのではと感じました。

 

発達障害の子によくある聞き返しは、情報処理能力が低いからかもしれません。

 

 

自閉症スペクトラム長男の聞き返し

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まず、毎日のゆいとの特徴を記述します。

 

  1. 1回でこちらの会話を把握することができない。
  2. 聞き取れたとしても、理解することに3秒ほどかかる。
  3. 頑張って聞き取る時は今だにおうむ返しをする。

 

細かく分けると上記の3点の特徴が見られます。

 

上記の特徴を調べていると、情報処理能力が低いのではないかという答えに近づきました。

 

ゆいとの3つの特徴を詳しく記述します。

 

 

1回でこちらの会話を把握することができない。

 

毎日の会話で毎回のようにあります。

 

自閉症スペクトラムの子にはめずらしく、とても人見知りをする内弁慶な子です。

 

外では大人しく、家ではとてもお喋りな一面があります。

 

 

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ゆいとからいつも話しかけてくれて、

その返答をしたら、基本的には「ん?」か「なんで言った?」です。

 

ゆいとから話しかけてきているので、基本的に会話のスタンスです。

 

なので聞き返してくる確率は大体30%ほど。

 

毎日の会話では、ゆいとから話しかけるだけでなく、私たちから話しかけることもあります。

 

そのままゆいとに話しかけると、

ほぼ100%聞き返されます。

 

ゆいと自身が会話をするスタンスになっていないから、いきなり話しかけられても会話として判断できないのだと思っています。

 

ここの部分が、聴覚情報処理能力が低いのではと思った一つです。

 

こちらから話しかける時は…

 

上記の聞き返しに対して私たちは会話の最初に、

「ねえゆいと!」や、「ゆいと今喋っていい?」などと聞きます。

 

自閉症スペクトラムの子は、名前を呼んであげないと自分のことだと理解することが難しいです。

 

なので、まず名前を呼んでから。

 

それから会話のスタンスにさせます。

 

今から会話するけどいいかな?という言葉を投げかけて、お話ししましょうとゆいとに思わせて話をします。

 

これをすることで、100%聞き返されることなく、30%の聞き返しに納めることができますし、ゆいと自身も煩わしさが解消されます。

 

もしも子供の聞き返しを悩まれている方は、その子のためにもぜひ実践してみてください。


聞き取れたとしても、理解することに3秒ほどかかる。

 

言ってしまえば、ステップ2です。

 

会話のスタンスになり聞く姿勢になった。

 

ここまで来ると聞き返しではなく、理解になってきます。

 

会話自体をしっかりキャッチできているかの話になるので、

総じて情報処理能力が低いのかなと感じました。

 

会話が聞き取れたら、その会話を頭の中で理解しようとします。

 

頭の回転が速い人は、よく会話がかぶせ気味になると思います。

 

ゆいとは逆で、会話を聞いてから数秒経って返答をすることができます。

 

そのため、会話に待ち時間が発生することが日常茶飯事です。

 

ゆいとに関しては、自閉症スペクトラムと同時に、学習障害(LD)も持っています。

 

そのため会話の中の言葉の理解、接続詞の意味がわかってないようなイメージになっていると思います。

 

最終的に、会話が理解できず、適当に「うん。」と言ってしまうこともしばしばあります。

 

理解しようと考えている時は…

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絶対に急かすようなことはしないことが一番です。

 

ゆいとが自分の口で話せるまで待っています。

 

学習障害、情報処理能力の低さをゆいとか一番もどかしいと思っています。

 

もちろん親の僕達ももどかしいと思う時もありますが、

頑張っている子供を待ってあげます。

 

また、同じような子がいる親御さんもグッと堪えて、待ってあげてください。


頑張って聞き取る時は今だにおうむ返しをする。

 

上記の話と被る内容ですが、

頑張って頭の中で情報処理を行っている時、ゆいとはおうむ返しのような。独り言のようなことも口ずさんでいます。

 

自閉症スペクトラムの子は、おうむ返しすることは有名な話。

 

ゆいと自身も小さい頃からおうむ返しの繰り返しでした。

 

小学校に上がるときには、おうむ返しはほとんどなくなり、普通に会話ができるようになりましたが、

情報処理を行っている時だけはおうむ返しをしています。

 

ただ、小さい頃のおうむ返しと違うことは、自分自身に言っているように感じます。

 

なので、これも同じくしっかり待ってあげることが大事です。

 

子供が頑張って理解しようとしている姿を見ると、「成長してるなぁ」と感じます。

 

聞き返しは、理解しようとしている証拠

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頭の回転が速い人は、会話がコンスタントに返ってこないと、煩わしさを感じることがあります。

 

これは私自身もそうでした。

 

ゆいとに関しては、自閉症スペクトラムであり学習障害という特徴を持っています。

 

少し他の子より成長がゆっくりなだけ。

 

おうむ返しや聞き返しは成長している証拠なので、少し待ってあげることが親のできることだと思いました。

 

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以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

発達障害や自閉症を抱えた子どもの暴言対応方法とは?

 

最近自閉症スペクトラム長男の暴言がひどいです。

 

何かあれば記事に書き記せないほどの暴言を言う事があります。

 

自分が長男なので、いつも天下を取っているような態度で、妹に暴言を吐きます。

 

「どうせ家だけでしょう。」

と思っていた矢先、

放課後デイサービスの先生からも、

 

「ゆいと君の暴言が異常なくらいです。」

 

と言われてしまいましたので、

 

自閉症スペクトラムという特性の子を持つ親として、

暴言に対する対策方法を考えました。

 

 

ゆいとの暴言について

 

ゆいとの暴言は小学校2年生くらいから特に目立つようになりました。

 

それまでのゆいとの口調は、暴言を吐いたり、

汚い言葉を使うことはありませんでした。

 

普段の自閉症スペクトラムの癇癪等の方が印象が強いです。

 

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小学校2年生になってからは、

どんどん口調が荒くなっていきました。

 

話している相手があまり気に留めていないような言葉でも、

「うるせぇ!消えろ!!」

 

などの言葉を使うようになりました。

 

 

そして最近になると、放課後デイサービスの先生からも暴言のことで、よく指摘を受けるようになっていきました。

 

放課後デイサービスの先生からは、

「最近すごく荒れています。」

「ゆいとの暴言がひどすぎて言葉の暴力に感じてしまう。最近はゆいとが怒って暴言を言う事で泣いてしまう子もいます。」

と言われていました。

 

ずっと内弁慶だと思っていたゆいとだったので、少しだけ驚きました。

 

ゆいろの暴言に対して放課後デイサービスの先生は、

「これからもその都度注意していくとしか言えない。」

と言われてしまい、

それはそうだなと納得。ただ家に帰ってきたゆいとをその場で叱ることも見たわけじゃないし・・・

 

そんな思いで悩んでいました。

 

また、自閉症スペクトラムという特性だから暴言が目立つと思っていたのですが、

放課後デイサービスで友達を泣かせて来るってことは、特にひどいやん・・・

 

自閉症スペクトラムと暴言はかけ合わせるべきではないのかもしれませんね。

 

 

ここの放課後デイサービスの先生とも一悶着あったので、お時間あれば見てください。

 

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ゆいとの暴言がひどくなった理由

 

これに関しては完全に予想です。

 

ゆいとの暴言がひどくなってしまった理由は何かなと考えた時に、

過去のライフイベントや僕たちの育て方から、

ゆいとの暴言がひどくなってしまったのかなと推測しました。

 

次女が産まれたタイミングで暴言を多発するようになった

 

我が家の家系は過去の記事で記載しています。

 

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一番下の妹ことはが生まれた時はゆいとが小学校2年生。

 

ことはがおなかにいるときがゆいとが1年生。

 

お腹がどんどん大きくなるにつれて、ゆいとに嫉妬心が芽生えてくることを感じました。

 

放課後デイサービスや支援学級でも、ゆいとの癇癪がひどいので手に負えないという話を受けました。

 

過去の放課後デイサービスの記事がこちら

 

 

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嫉妬心からどんどん態度が膨れ上がり、

詩の時に暴言を吐いていくようになったことを覚えています。

 

子供にとっては寂しい思いになることは分かっていたのですが、

自閉症スペクトラムの子は、人一倍感じてしまう特性なのかもしれません。

 

 

父親との関係性が暴言に繋がってしまった

 

私自身、ゆいとと友達のような関係性を望んでいます。

なぜかと言うと、親に言いづらい。頼みづらい。という環境を作りたくなかったから。

 

親と子供の関係はいいことも悪いことも共感しあえる存在でありたいという思いから、

とてもラフに接しています。

 

 

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普段から友達のように接していると、多少の暴言があまり気にならなくなってきてしまいます。

 

そうやって父親自身が気にしていなかったりすると、ゆいとにとってはその暴言が普通になってしまう部分もあるのかもしれないと感じました。

 

友達のように接していくのはいいことだと思いますが、

父親として、恥じない子供に育ててあげる気持ちを忘れてはいけないと思いました。

 

 

今後のゆいとの暴言依に対しての対策



今後のゆいとの暴言に対しての対策は、

 

「お父さんその言葉嫌い」

 

と、指摘していきます。

 

実際にこの言葉を繰り返してみたところ、

少し心に響いている様に感じました。

 

驚いた様子で、「どうして嫌なの?」と聞いてきました。

 

しっかり理由を説明することで、最初は納得できないものの、

今後は使わなくなっていくかもしれないと感じました。

 

ただ単に叱るのではなく、親の気持ちとして、言ってほしくない。

その言葉は使ってほしくない。という言葉をかけ続けて、

ゆいとの暴言の抑制になればいいかなと思います。

 

自分が使い慣れた言葉を急に変えることは簡単ではありません。

 

それもまた一つの成長。人間は簡単に成長できるものではないです。

 

今はゆっくりでいいので、ゆいとの行動を見守り、

少しでも暴言が減っていってくれればいいなと願っています。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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自閉症スペクトラムの子は人見知りしないって本当?

自閉症スペクトラムの子供は人見知りをしない。

 

こんな記事を拝見しました。

 

確かに自閉症スペクトラムの子は、人の気持ちを理解することが難しいので、

あまり人見知りをしないようにも感じます。

 

一般的には自閉症スペクトラムの子は人見知りをしないようですが、

 

我が家の長男も自閉症スペクトラム。

 

極度の人見知りです。

 

 

自閉症スペクトラムの子は人見知りしづらい

 

・人見知りしない
人見知りせず誰に臆しませんが、親の後追いをしないなどというのも、自閉症スペクトラムの子どもの特徴です。

米下記リンク参照

palette-h.com

 

こんな記事が書いてありました。

 

基本的に自閉症スペクトラムの子供は人見知りをしない。

但し親の後追いもすることがないらしいです。

 

この記事を見て僕たちは「!?」となっていました。

 

うちの子はスーパー人見知りですが・・・

 

自閉症スペクトラムという特性を持っていても、

それぞれ子供の性格によって違うのでしょうか。

 

ゆいとの人見知り

 

先日知り合いの人たちとバーベキューを行いました。

 

沢山の大人も、高校生の子もいました。

 

バーベキューに行く前は、とても楽しみにしており、

どんなお肉かな?何して遊ぼうかな?

 

など、たくさん想像を膨らませる子供でした。

 

当日になり、実際にバーベキュー場に到着。

 

いろんな人にあいさつに行く途中のゆいとが、

凍ってしまったのではないかと思うくらい人見知りしていました。

 

挨拶もまともに出来ない。

椅子に座っては、一言も発さない。

 

そんな感じでした。

 

あまり他に人の元に連れて行ったりなどはなかったので、

久しぶりにたくさんの人がいる場所に訪れましたが、

ゆいと自身がここまで人見知りだとは思っていませんでした。

 

自閉症スペクトラムの症状の中でも、

子供の性格によっては絶対に人見知りしないとは言えないのかもしれませんね。

 

長女ふうかと比べてしまう

 

ゆいとが人見知りだと思う部分には、

妹の存在もあるかもしれません。

 

ゆいとの2学年下のふうかは人見知りという言葉を知らない子供です。

 

今回のバーベキューでも真っ先に知らない人の元に向かって、

率先して話す様子が見受けられました。

 

 

ちなみにふうかは、発達障害や、自閉症スペクトラムと診断されていません。

 

 

 

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どんな人にも分け隔てなく話しかける分、

デリカシーを感じられないという部分もあります。

 

他の子が遊んでいるものに対して、

「こっちのが面白いからこっちで遊ぼう」

や、

ひとが傷つくような発言を繰り返すことが多いです。

 

ふうかを見ていると、人見知りしないことが絶対にいいとも言えない所もあります。

 

ゆいとからするとふうかが羨ましい。

どんな人にも話かけるふうかを見て、

ゆいとから初めて聞いた言葉が聞けました。

 

「ふうかすごいな・・・」

 

と言っていました。

 

どうやらゆいと自身人見知りすることを理解しているようです。

 

ものすごく楽しみで、たくさん話して、たくさん遊ぼうと思っていたところでも、

いざ他人を目の前にすると何も話せなくなってしまう。

 

自分自身の自閉症スペクトラムという特性と性格と葛藤しているようでした。

 

これからも一歩ずつ前を向いて、

人見知りが克服出来たらいいなと思いました。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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日帰りディズニーランド。子供達の一生残る思い出作り。

 

先日、ディズニーランドへ行ってきました。
いわゆる夢の国です。

 

子供たちの思い出を作るために思い切りましたが、

ディズニーランドでのゆいとが全く手に追えず、
自閉症スペクトラムが全開で出ていたのでものすごく大変でした。

 

ディズニーランドに行くことになった経緯

子供たちとなかなか時間が取れず、
子供たちの思い出をなかなか作ってあげれない日々にもやもやしていました。

 

「○○ちゃんは〇〇行ってきたらしいよ」という言葉を何度も耳にしました。

 

以前はラグーナ蒲郡に行きましたが、やっぱりディズニーランドに行きたい!!

 

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いいなーいいなーと毎度言われても金銭面で大きなお金が飛んでいくと考えるとなかなか踏み出せずにいましたが、

貯金はいつでもできるけど、思い出は今しか残せない。

 

そんな思いで、今回思い切って日帰りで行こうと決意しました。

 

 

 

ディズニーランドに行こうと伝えた時の子供の反応

子供たちはいつかディズニーランドに行ける日を楽しみにしていたので、
ディズニーランドに行こうという瞬間が一番緊張しました(笑)


伝えた瞬間は二人とも大喜び。(さすがに2歳のことはは何もわかっていません)

 

ゆいとは事前準備をすぐさま始めていました。


事前準備を気が済むまで行うところも、自閉症スペクトラムの特性が出ているなと思いました。

 

長女のふうかに関しては、お土産や食べ物のことばかり(笑)


とても期待している様子を見せられると、親として答えてあげたくなりました。


ディズニーランドでの子供たち

まず一つ失敗したことがあります。

 

ポップコーンケースを忘れるという大失態。

 

ポップコーンとディズニーランドはイコールです。


そんなディズニーランドにポップコーンケースを忘れてしまったので、仕方なく紙のケースで食べました。(笑)


少し余談でしたが、
それぞれの子供たちの反応が面白かったので記載します。

 

長男ゆいとのディズニーランド

 

自閉症スペクトラム持ちのゆいとはとにかくはしゃぎすぎて、
親とはぐれることを全く恐れていませんでした。

 

最初到着したときは、プラン作成。最初に〇〇に走って次にお土産屋でカチューシャを買う。


と、そんな感じにプランを立ててくれました。

 

予定通りに進めないと納得できないところが自閉症スペクトラムの特性でもありますし、こちらとしても助かりました。

 

ただパーク内に入ってからは、もう回りが全く見えていません。

 

お土産屋さんや、パレードを見ているときは、ものすごい集中力でどこかへ行ってしまいます。

 

おかげでパレードよりもゆいとを見守っている時間の方が長かったです(笑)


長女ふうかのディズニーランド

 

友達の話をいつも聞いていて、
羨ましそうに話していたふうか

 

正直ふうかの気持ちにこたえたいと思ったことが一番のきっかけです。

 

乗り物にビビりながらも、ディズニーランドにこれたこと自体が夢のように思ってくれました。


そんな笑顔を見ていると、我が家に生まれてよかったのかな。


こんな親でふうかは幸せかなと思ってしまいます。

 

いつも我慢させている分、時にはハメを外させることも大事ですね。

 

ただお土産を買いまくろうとするので、すこし注意してしまいました・・・

 

次女ことはのディズニーランド

 

まだ2歳になることはは乗れる乗り物が少ないです。

 

その理由もあって、乗り物に乗れない子供には、
キャラクターたちが寄ってくるらしいですよ?

 

実際にみんなが写真を撮っているキャラクターも
ことは目掛けて飛んできました。

 

ディズニーランドが世界的に評価されている理由の一つでもあると思いました。

 

ただ現在イヤイヤ期真っ只中。

 

キャラクターが来てもそっぽ向いて泣きわめいてました。


ミニーちゃんも泣いていました(笑)

 

今の子供たちの一生の宝物に

自分たちも子供のころに楽しいところに連れて行ってくれたことを覚えています。


何年生のころに〇〇に行った思い出。そこで買ったお土産。

 

子供にとっては一生分の宝になることを自分自身で学んでいます。

 

逆に言えば、楽しいと思っていなかった、嫌だったことがあった年をあまり覚えてなかったりします。

 

自分たちの子供として生まれてきてくれた子供たちに、
世界一の家族と思ってもらいたい。

 

一生分の思い出を残せれるなら、仕事も頑張れます。

 

次回はみんなでディズニーシーに行きたいね。

 

以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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スポーツ療育をやり始まりました。サッカー×放課後デイサービス

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「スポーツ療育」

 

我が家も初めて聞いた名前でした。

 

どうやら世間体的にも「スポーツ療育」というのは主流ではなさそうです。

 

 

我が家の長男は自閉症スペクトラムと診断された、支援学級の4年生。

 

最近はサッカーにドはまりしています。

 

 

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そんな時に偶然新しい放課後デイサービスの通知が学校から来ました。

 

その施設が「スポーツ療育」

 

放課後デイサービスとして利用する中、サッカーの体験ができるという、

今のゆいとにとって、最高の条件の放課後デイサービスでした。

 

結論をお話すると、とてもやらせて良かったと思っています。

 

 

ゆいとの通うスポーツ療育

 

放課後デイサービスのことをしながら、サッカーを行える場所なので、

基本的には放課後デイサービスと同じです。

 

発達障害の子、自閉症スペクトラムの子がたくさん集まっている施設で、

ゆいとの小学校から送っていってくれます。

 

学校からはなかなか距離があり、

車でも30分ほどかかります。

 

ゆいとの同じ支援学級のクラスの子も利用している子がいるという話を聞きましたが、

自閉症スペクトラムという特性上、30分という長さが今後苦にならないかなと懸念しています。

 

お友達が一回の利用時に全員で9人ほど

先生が5人ほどいます。

 

先生たちは、放課後デイサービスの先生であると同時に、

サッカーの経験者という方しか集まっていません。

 

そんな環境の放課後デイサービスがあることにとても驚きました。

 

自閉症スペクトラムの子、発達障害の子の親は、習い事をさせることも難しく、躊躇してしまうこともあると思います。

 

ただ、今回ゆいとの通う場所は、スポーツ療育。

放課後デイサービスなので、気軽に通う事が出来ます。

 

 

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また、発達障害という同じような特性を持った子達と一緒にスポーツをすることで、

ゆいとにとっての仲間意識も芽生えると思うので、ゆいとの足りない部分の成長を期待しています。

 

スポーツ療育をやり始めたキッカケ

 

まず前提として、

ゆいとは発達障害、自閉症スペクトラムと診断されている、支援学級の4年生です。

 

ゆいとのような発達障害の子で、

支援学級に通っていると、

学校から新しい放課後デイサービスのチラシが配られます。

 

現在のゆいとはサッカーにどハマり中。

 

そんな中今回のスポーツ療育のチラシが届きました。

 

物凄くグッドタイミングだと思い、すぐにゆいとに知らせました。

 

スポーツ療育に対するゆいとの反応

 

ゆいとのことはゆいとが決めること。

親はゆいとの判断に対してサポートしてあげるものです。

 

過去に習い事を決める際に同じような思いを綴っているので、よければ読んでください。

 

 

なので、私たちの独断でゆいとのことを決めることはありません。

 

必ずゆいとの意見を聞いてから。

自閉症スペクトラムの子は、環境の変化に合わせることが苦手なので、事前に通達してあげることはとても大事です。

 

ゆいとにスポーツ療育の話をした時、

第一声が「やりたい!」だったので安心しました。

 

前述したように自閉症スペクトラムの子は環境の変化が苦手。

 

新しい放課後デイサービスに行かないか?と言っても、「行かない。」と言われる想像もしていました。

 

今サッカーにどハマり中のゆいと。

変化を恐れるより、楽しみのが勝ったのかもしれません。

 

親としての意見

 

ゆいとからいい反応がもらえたので、

親としては頑張って欲しい。

 

スポーツ療育として、サッカーだけではなく、友達と手を取り合う大事さも学んで欲しいと思ったので、早速応募しました。

 

最初は体験入会として、スポーツ療育の様子を見ました。

 

狭い部屋の中でサッカーをする姿を見て、大丈夫かな?とも思いましたが、

 

ゆいとの見たことないくらいキラキラした顔。

 

あの顔を見たら、もう引き下がることはできません。

 

自閉症スペクトラムの特性をうまくサッカーに向かせて、いい方向に向かっていってくれることを、親として一番望んでいることです。

 

やらせて良かったと思えるスポーツ療育でした。

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ゆいと自身が楽しいのが一番。

 

親がどれだけいいと思っても、ゆいと自身がつまらないと思うのであればやめたほうがいいです。

 

そんなゆいとが、とてもキラキラした表情でサッカーをしていたので、

「本当に好きなんだなぁ」と思いながら、

気の済むまで行かせてあげたいと思えるスポーツ療育でした。

 

ただ、まだ始まって3週間。

 

過去に放課後デイサービスの人とは色々ありました。

最近はスポーツ療育もやったりしています。

 

正直トラウマになっていることころもあります。

 

 

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今後もゆいとのサッカー好きを大事にして欲しいので、

慎重に動いていきたいと思っています。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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子供が一人で寝れるようになるまでにやった3つのこと

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「この子といつまで一緒に寝るのだろう・・・」

 

 

子供の小さい頃は寝かしつけることが当たり前。


家族で川の字で寝ることが普通になって気が付けば小学生。

 

という家族がほとんどだと思います。

 

そんな中、我が家の長女は4歳の時に一人で寝るようになりました。

 

「少し早すぎないか?」と私たちも思ったぐらいのスピードで自分の部屋で寝るようになりました。

 

参考までに我が家の家族構成です。

 

長男9歳 小学校4年生(自閉症スペクトラム)
長女7歳 小学校2年生
次女2歳

こんな感じです。


さすがに2歳の次女は一人で寝れないので一緒に寝ています。

 


一人で寝かせるためにしたこと

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他の子より一人で寝る年齢が早いとは思いますが、

すぐに一人で寝るようになったわけではありません。

 

自分たちも子供の気持ちを最優先して行動した結果。という部分は忘れずに読み進めていただきたいです。

 

子供たちが自分の部屋で一人で寝れるようになった一番は、

 

自分の部屋を自分だけの空間と認識させること

 

自分の部屋は自分自身が好きなように使っていい場所。


自分だけの特別な場所ということを伝え続けました。

 

子供は秘密基地とか大好きですよね。

 

階段の下の収納スペースや、シューズクロークの中でおままごとしたりしている風景をよく見かけました。

 

狭い空間や、誰にも邪魔されない空間で遊ぶことが大好きです。

 

その気持ちを利用して、「あなただけの秘密基地」と教え込み、一人で寝かせました。

 

長女に関してはこれがとても効果的でした。


自分の部屋を自分だけの特別な空間にすること。


もちろん最初は
さみしい。
怖い。


いろいろ思うところもあったので、
昼の間に僕たちが自分の部屋で遊び、自分だけの空間を認識させました。

 

自分の部屋におもちゃをすべて移動。


移動するだけではなく、綺麗に配置。


ぬいぐるみをベッドに並べて可愛く彩り、
そこで寝たくなるような努力をしました。

 

もっともっと自分の部屋を自分だけの空間にしてもらうために、
飾り物、マット、掛け時計などを購入しました。

 

特に効果的だったものが、ウォールステッカー

 

長女の部屋には、美女と野獣のベルのステッカーが貼ってあり、
とっても気に入っていたことを覚えています。

 

「一人で寝るのが怖い」に対して

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ここで行き詰まる方が多いのではないでしょうか。

 

これに対して私たちが行ったことは、

「子供たちの自分たちの空間にお邪魔させてもらう」です。

 

 

簡単に言ってしまうと、子供たちの部屋に私たちが泊まりに行く。です。


一人で寝ようと突然子供に言っても「怖い」と言われることは当然です。

子供を暗い部屋に入れて「今すぐ寝なさい」と言って怖くない子の方が怖いです。

 

もちろんうちの子もこの問題に突き当たりました。

 

ましてや長男は自閉症スペクトラムという特性を持っています。


いきなり暗いとことに連れて行ったら、癇癪まっしぐらになります。

 

なので徐々に慣れさせることを含め、まずは自分の部屋で寝てもらうこと。


最初は親が一緒に寝てあげること。

 

その際に、あなたの空間にお邪魔させてもらう。というスタンスが重要です。

 

最初は毎日泊まっていました。


そのあとは頻度を下げていく。


2日に1回 3日に1回と親が子供部屋に行く回数が減っていくと、
最終的に自分の部屋で寝ることが苦ではなくなります。

 

また、一人で寝ることが怖いと思う要因として、
完全に肌感ですが、

 

8割が暗いから、2割が一人だから

 

だと思います。

 

そのため、最初に一人で寝かせるときは電気をつけっぱなしで寝かせます。

 

遊び疲れて寝てしまうイメージですね。気が付いたら寝ています。

 

「寝るときは電気を消して」が基本ではありますが、
子供たちが一つ大人になる階段として、

我が家では電気をつけたまま寝かせることもよしとしました。

 

子供が寝た後に電気を消せば全く問題ありません。(親が寝てしまってずっと電気がつけっぱなしの経験もありますが・・・)


本当に怖くなったら一緒に寝てあげる。

 

一人で寝れるようになるのは、順序が大事です。

 

一回だけ一人で寝れるようになったからと言って、

一生一人で寝れるようになったわけではありません。

 

一緒に寝る頻度が少なくなっても、


「やっぱり寂しい。怖い。」

 

と言ってきたときには、一緒に寝てあげましょう。

 

子供に甘えさせてあげることで、また明日からも期待に応えようという思うも伝わります。

 

「一緒に寝たくないわけではない」という部分は、しっかり伝えることを忘れないようにしてあげてください。


親が強制するわけではなく、自然と一人で寝れるように動く。

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これは子育てすべてに関わる話です。

 

子供の成長は、自分自身で達成するから成長になります。

 

親が「やりなさい」と言ったことをやったからと言って、
子供は今後やるわけではありません。


親が喜んでくれたからやっただけです。どちらかといえば子供の方が大人です。

 

子供が大きくなるために親のエゴは捨てて、全力で支えてあげましょう。

 

そして一人で寝れたときには全力でほめてあげましょう。

 

きっと大人になった姿を見れると思いますよ。

 


以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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自閉症スペクトラムと診断されて5年。長男の変わったこと。

 

 

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我が家の長男は発達障害、自閉症スペクトラムと4歳の頃に診断されました。

 

現在は9歳、小学4年生で支援学級に通っています。

 

保育園年中さんの時に自閉症スペクトラムと診断された長男。

 

診断されたすぐは破天荒そのもの。

 

 

それに比べると最近は、

本当に大人になりました。

 

この表現が正しいかは分かりませんが、

自閉症スペクトラムと診断された直後に比べると、人が変わったかのように落ち着いています。

 

この記事では、4歳の頃に自閉症スペクトラムと診断されて5年間で変わったこと、落ち着いたことを記述していきます。

 

 

自閉症スペクトラム長男の特徴

 

長男ゆいとの紹介については過去の記事から読んでください。

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory - ASDstorywww.asdstory-of-my-life.com

 

妹達には本当に申し訳ないと思っているのですが、

我が家は長男を中心に動いています。

 

 

もちろん贔屓したいわけではありません。

 


自閉症スペクトラムと診断された4歳のころには妹のふうかが2歳。

 

そんな小さな子供がいても、長男ゆいとの方が手に負えなかったからです。


そんなゆいとの特徴は発達障害、自閉症スペクトラムの子の特徴にピッタリはまります。

 

  • 自分の思い通りにならないと癇癪を起こす
  • 相手の気持ちがわからないから叱られていると気が付かない。
  • すぐに暴力的になり、友達を叩く。

 

 

発達障害、自閉症スペクトラムとわかった時に、

 

「やっぱりな」

 

と思ってしまうような子でした。

 

その時は発達障害の子の子育て方法や、自閉症スペクトラムの子の特徴や将来を、他の人のブログや本を通じて学んでいた覚えがあります。

 

 

自閉症スペクトラムと診断された時のゆいと

 

正直、親側がうつ病になってもおかしくないと思いました。(特に母親)

 

保育園に行けば誰かを叩く。

癇癪を起こして泣き喚いている。

 

何度聞いたか覚えてないような言葉です。

 

 

プライベートでは、

自分のやりたいと思ったことをやらないと気が済まない。

おもちゃ屋に行けば何かを買わないと気が済まない。(漫画みたいな光景そのものです)

 

ゆいとに手がかかりすぎて、長女の子育てをほとんど覚えてないくらいです。

 

保育園でのゆいと

 

「妊婦のお母さんを押し倒した」

 

私たちも保育園もゆいとが暴れるのが普通になった時に起きた出来事です。

 

毎日走り回り、自分の思い通りのことをする。

 

また、自閉症スペクトラムの特徴に、

「人の気持ちがわからない。」

という特徴があり、

相手を怪我させる。デリカシーのない事を言って、遊んでくれなくなることが通常です。

 

逆に言えば、友達からどんなに酷い事を言われてもケロッとしています…

 

保育園の先生もこちらにストレスを当ててくる、責任を押し付けてくる時もあり、

「その妊婦の方には母親から謝ってください」

そんなふうに言われたこともありました。

(完全に保育園の責任と思っていますが。)

 

そんな事件が起こった後、

保育園ではゆいとのことを特別視してくれて、加配の先生が付いてくれていました。

 

20人ほどいるクラスでゆいとに関しては1体1の先生。

 

急に癇癪が起きそうでもその先生が止めてくれる。

 

ゆいと自身もその先生が大好きでしたし、

加配の先生がいたから、無事に卒園できたのかなとも思っています。

 

小学校4年生になったゆいとの特徴

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前述した自閉症スペクトラムの特徴をもう一度記します。

 

  • 自分の思い通りにならないと癇癪を起こす
  • 相手の気持ちがわからないから叱られていると気が付かない。
  • すぐに暴力的になり、友達を叩く。

 

この中で変化があった事を記します。

 

思い通りにならなくても我慢ができる。

 

人並みか。と言われると難しいところがありますが、

どこか行った時に何かを買うまで帰らない!

というのは無くなりました。

 

「どうせ買ってくれない」と理解しているように見えます。

 

なので、ゆいとが何か頑張ったご褒美として買ってあげると、ものすごい勢いで喜びます。

 

また、最近ではゆいとはお小遣い制になりました。

お小遣い制度にしました。自閉症スペクトラム長男はお金が大好き。 - ASDstorywww.asdstory-of-my-life.com

 

自分のお金は自分で管理しなければいけない。

逆に言えば何を買おうが文句は言いません。

 

そんなゆいとは、

どこかの店に入るとお小遣いで何かを買わないと気が済みません。

 

そこの点が少し自閉症スペクトラムっぽいところかもしれませんね。

 

人に気が使えるようになった=人の気持ちがわかり優しくなった。

 

今のゆいとは自然体で優しいです。

 

狙った優しさは感じません。(妹に対して以外ですが。)

 

お菓子を食べる時は、必ずみんなで食べるようにしますし、

 

「一口たべる?」

と、毎回声をかけてくれます。

 

現在ゆいとのかよう支援学級では、

同じような発達障害の子の他に、

体の不自由な子もいます。

 

過去の記事でも言いましたが、

支援学級に通う中で、たくさんの人へやさしさを出せるようになったのは、

ゆいとの大きく変わった事です。

 

 

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世間を理解すると、変わります。

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発達障害、自閉症スペクトラムと言えど、

少しずつ成長していきます。

 

普通学級の子よりも、少しマイペースですが、

一つ一つ大きくなっていく姿を私たちは見ています。

 

保育園で天下を取ったように生きてきたゆいとも、

支援学級に入って、「今まで通りにはいかない」という事も理解していきました。

 

全くできなかった団体行動も今では問題はありません。

 

 

子供は体が大きくなるのと同時に心も成長しているのは確か。

 

親である私たちができることは、

それまで見守ってあげること。

手を差し伸べてあげること。

 

無理に背中を押す必要はないということを知りました。

 

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

DoriDori

 

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普通学級の子と混ざって運動会をして、目立ってきた話。(スポーツフェスティバル)

本日はゆいととふうかの通う小学校の運動会でした。

 

ゆいとは現在支援学級4年生。

自閉症スペクトラムという特性と向き合いながら、早4年の学校生活が過ぎ去ろうとしています。

 

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そんなゆいとも運動会は今年が初めて。

今まではコロナ禍という影響で、大々的に運動会は行っていませんでした。

 

今年からは少しだけコロナも収束し、学校も運動会を解禁したようです。

 

運動会という名のスポーツフェスティバルだそうです。

 

コロナは終息しつつありますが、小学校はまだコロナの対応通り。

 

1.3.5年生が最初の部、2.4.6年生が後の部となり、時間差で運動会が行われました。

 

自閉症スペクトラムであるゆいとは4年生ですが、支援学級に通っています。

 

ただ運動会では、支援学級と普通学級関係なく行われたので、ゆいとは4年生に混ざって行いました。

 

 

発達障害児の親として不安でしたが、

やっぱり運動会のやり切った姿は感動しました。

 

 

ゆいととふうかの運動会

 

自閉症スペクトラムで支援学級に通うゆいとと、普通学級のふうかは2学年差。

 

ちょうど同じ時間に行われたので、スムーズに動けました。

 

授業参観の時はすごく時間がかかった行事だったので今回は疲れずに済みました…

 

 

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人数も全学年一緒ではないので、混雑せず、子供たちの一番近くで運動会を楽しむ事が出来ました。

 

ゆいとの運動会

前述しましたが、支援学級の子も普通学級の子と混ざって運動会を行いました。

 

普段から普通学級の子と混ざることはあるのですが、

沢山の大人が見に来る運動会では、

発達障害児の親としては少し心配でした。

 

癇癪を起すのかももちろんそうですが、

元々発達障害、自閉症スペクトラムと診断されて、軽度の知的障害と言われている子です。

普通学級に通えるほど学力も理解も追いつかないと病院の先生にも言われています。

 

現に毎年行っているマラソン大会では総じて最下位。

ルールすらあまり把握できていない子です。

 

 

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今回の運動会も理解できないのではないか。

 

自閉症スペクトラムという特性が引っ掛かり、普通学級の子とうまくやれないのではないか。

 

そんな不安を抱えながら運動会当日をむかえました。

 

 

結果としては、最後まで難なくやりきることができました。

 

ただ、ゆいとの運動会を見ていると、親として心配になってしまう部分も目立ちました。

 

自分から積極的に行動できないところ

 

ゆいとは内弁慶です。

 

家の中ではものすごく態度のでかい子供ですが、支援学級では全くと言っていいほどおとなしいです。

 

自閉症スペクトラムの依存性から、友達とたくさん遊びたい、深く付き合っていきたいという気持ちはあるものの、自分から話しかけに行く事が出来ません。

 

積極的に友達を作ったり、第一線で人を引っ張るような子でもありません。

 

 

少し話が変わってしまいましたが、今回のゆいと達4年生の種目が、

「クラス対抗リレー」と「しっぽ取り」でした。

 

特に気になったのが「しっぽ取り」

 

それぞれ子供達に一つずつしっぽが付いており、単純に取られたらその場でリタイア。

 

最終的に一番他クラスのしっぽが取れたクラスの勝利。という単純な種目でした。

 

そこでのゆいとは、ものすごい奥手な姿が見られました。

 

相手のしっぽを取る行為は全くなく、防戦一方。

 

守ると言ってもグラウンドの隅っこでおびえている様にも見えました。

 

やがて時間が経つと、他のクラスの子がゆいとのしっぽを取りに来ました。

 

そうするとゆいとはしっぽを差し出すかのようにあきらめるようなしぐさを見せました。

 

たかが運動会の種目で思う事かはわかりませんが、

支援学級での行動、この先のゆいとの行動に少し不安を覚えました。

 

積極性を持たず、取ったら勝ちという条件を除外しし、取られるのが怖いに変わっていること。

 

少し自閉症スペクトラムとしての特性もあったとは思いますが、

種目が変わってしまっていたなとは思いました。

 

 

天上天下唯我独尊、我が道を行きすぎるところ。

「クラス対抗リレー」では、みなさんご存じの通り、クラスごとにチームで競い合うリレー。

 

支援学級に通うゆいとは普通学級のクラスに混ざって走ります。

 

ゆいと自身走ることは大好きなのですが、人のリレーを見ていることは出来ませんでした。

 

 

クラス対抗リレーの結人の順番は真ん中より少し後ろの順番でした。

 

トップバッターの子が準備して、運動会の会場全体がトップバッターに集中する中、ゆいとは全く興味なさそう。

 

スタートして、同じチームの仲間が走っている際、他の普通学級のお友達は、全員立ち上がりは知っている子の応援をしている中、座りながら地面をいじっているゆいと。

 

いざ自分の番が来ると、とても頑張る素振りもなく、あっけなくバトンパスして終了

 

終わってからも特に興味なしの様子でした。

 

これは運動会が終わった後の話ですが、家に帰ってきたゆいとに運動会でのクラスの順位を聞くと「おぼえてない」と返答が返ってくるほど。

 

ここでも自閉症スペクトラムの特性が出ているなと感じました。

 

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友達が欲しいと言っているのに、自分からなかなか興味が示せないという部分も、自閉症スペクトラムと向き合っていく中、高い壁になるのかもと感じた出来事でした。

 

 

お友達から声をかけてもらえるようにしようと思いました。



自閉症スペクトラムとして付き合っていくゆいと。

それは私たちも同じだと感じています。

 

あの子の背負っていく少しの生きづらさを、私たち両親が他人事ではあの子に失礼だと思っているからです。

 

ただ、発達障害児として支援学級に通っていると、

どうしても学力が劣っています。

 

その分運動に関しては、努力次第でどうにかなるものだとも思っています。

 

幸い体を動かすことは大好きで、現在ではサッカーに凄い集中力を向けてくれています。

 

その事を踏まえ、ゆいとに普通学級の子に引けを取らない運動神経を付けて欲しいと考えました。

 

今の普通学級の子達が、発達障害の子達を、支援学級のことをどう思っているのかはわかりませんが、

普通学級の子達から一目置かれる存在になることが出来れば、少なからずゆいとの友好関係も広がっていってくれるのではないかと思いました。

 

 

そうと決まれば明日から特訓!!

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

DoriDori

 

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発達障害長男が興味がないことへの集中力が皆無。

長男の忘れ物が多すぎる。

 

忘れ物というか、意識が分散してしまうことが多すぎる。

 

 

ゆいとは自閉症スペクトラムと診断された支援学級4年生。

毎日発達障害と共に生きるために、薬を飲んでいます。

 

 

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自閉症スペクトラムや発達障害の特性として、

 

興味のあることに対してはものすごい集中力を示します。

 

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今回は全く興味のないこと、また、普段の生活でのゆいとを紹介します。

 

親が思っている5倍は集中力がありません。

 

 

自閉症スペクトラム長男の興味あることないこと。

上記の記事でもあるように、自閉症スペクトラムの子は、興味があることに対してはものすごい集中力を発揮することがあります。

 

今までで一番すごいと思ったことが、トランプでの神経衰弱でした。

 

大人が本気でやっても勝てないくらいの集中力と記憶力でした。

 

 

 

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他にはYouTubeやゲーム。

 

これは他の子も同じかもしれませんが、

うちの子は朝から晩までやっています。

 

もし仮にゲームやYouTubeを辞めさせて寝かしつけたのならば、

夜中に起きてゲームをやっています。

 

 

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最近ではサッカーにハマってくれています。

 

誕生日にサッカーボールを買ってあげると、

とても喜び、晴れの日は自主練をし、お父さんのお休みの日には毎回サッカーするくらいです。

 

最近だと習い事のようにサッカーを教えてくれる放課後デイサービスを利用することになりました。

 

凄く生き生きしながら学校に向かっているゆいとをみると微笑ましいです。

 

 

今回に記事は今までの集中力の話ではなく、

自閉症スペクトラムの子の、

興味がないことへの集中力のなさです。

 

 

興味がないことという言葉が少し違っていて、

宇段のゆいとの動き全般です。

 

 

ゆいとの普段の行動

 

自閉症スペクトラムとして、常にそわそわしていることがあります。

 

止まることが出来ない体に近いかもしれません。

 

なにかをしていなければ気が済まない。

疲れてソファに座った時でもリモコンをすぐに取り、

何かを見ていなければ気が済まない。そんな性格を持っています。

 

そんなゆいとを見ていて何気ない行動に自閉症スペクトラムの特徴が見えたので記事にしました。

 

 

普段のゆいとの行動は、5秒で集中力が切れ、違うことに集中します。

 

 

5秒が冗談だと思った方は、

自閉症スペクトラムのことを、そしてゆいとのことを侮っています。

 

 

そう思った経緯を話します。

 

5秒で切れるゆいとの行動

 

とある日、ゆいとと二人でお風呂に入りました。

 

まずシャワーから浴びます。

発達障害の子の特徴に多いのですが、感覚過敏なので、シャワーのお水が苦手です。

 

顔にかかったりすると、永遠に拭っています。

 

 

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その事を体を洗いながら考えていました。

 

ボディソープを手に取って、おなかに塗ってから5秒。

 

水が顔に飛んだので拭いていたら、体をっ全部洗った気でいました。

「ゆいとまだだよ!」と言ってやっとハッとした様子。

 

次に思ったことが、

一緒にお風呂に入って話している最中。

 

ゆいとから他愛のない話を振られます。

 

それを答えるころにはもう質問の答えに興味はなし。

違うことに集中していることが顔を見ればわかります。

 

お風呂を出てすぐはリビングからテレビの音が。

 

体も拭かずにテレビを見ていると、そのままリビングに。

部屋中べたべたです・・・(もちろん自分で拭かせました)

 

我が家のルーティーンはお風呂を出て歯磨きしてドライヤーをやったらもう寝ます。

いままでも基本的にそこで何かをする時間はありません。

 

お風呂を出てすぐに机に上に駄菓子を発見。

 

何も聞かずにあけて、躊躇なく食べ始めました。

 

さすがに今から歯磨きして寝るところだったので、びっくりしました。

 

自閉症スペクトラムの特徴もここまでなんだと改めて思い知らされました。

 

その時にふと、薬を飲んでないのではと思い、ゆいとに

「薬って飲んだ?」と聞きました。

 

すると「飲んだよ?」と言いながら、薬のごみを見せてくれようとしています。

 

キッチンに行くと、飲んでないままの薬の袋が・・・

 

それを見るなり自分でも反省したようで、自分からだまって飲んでいました。

 

そのほかにも歯磨き中に遊んでしまい、歯ブラシで遊んでいたり、

歯磨きが終わったら歯磨き粉を机の上に置きっぱなしだったり。

 

 

自閉症スペクトラムという特性を改めて感じさせてもらえました。

 

 

一番困ることが、「忘れ物」

 

とにかく忘れ物がひどいです。

 

支援学級や放課後デイサービスに水筒や帽子を忘れることは日常茶飯事です。

 

次の日には水筒無しは可哀想なので代わり水筒を持って行かせますが、それも忘れてしまう始末…

 

 

雨の日に傘を持って行かせたら、雨が止んでいたらほとんどの確率で持って帰ってこないです。

 

これは自閉症スペクトラムが関係しているかは断言できませんが、どうにかして欲しい!

 

親が注意して見なければならないところですね…

 

自閉症スペクトラムの集中力は両極端

 

自閉症スペクトラムの集中力について触れました。

 

以前の記事では自閉症スペクトラムの興味のあることへの集中力について話してきましたが、

逆に興味のないことへの集中力の話はしたことがなかったので記事にしましたが、

 

改めて記事にすると、ものすごく多いです。

 

今回記事にした内容は家の中だけですが、

歩いている時や駐車場て集中力がなくなったりした時を想像すると、

目が離せません。

 

小学校4年生と言っても、自閉症スペクトラムという特性は変わらないし、支援学級に通っているということを忘れてはいけないと思いました。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

DoriDori

 

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発達障害児の母親は働くべきか否か。

発達障害の子供を持っている親は、一般の子と比べると大変です。

 

なぜかと言うと、特別なっ子とが多いからです。

 

我が家の発達障害児のゆいとは、

学校の送迎。

放課後デイサービスの利用。

など、いろいろなことを考えたり、動いたりすることがあります。

 

ただ、お金のことを思うと発達障害云々言ってられない気持ちがあります。

 

 

それでも働くか働かないか自由に選べるのであれば、

 

働かないことをおススメします。

 

 

働かない方がいい理由

 

上記にも記入したように、

発達障害の子は、一般の子と比べると、親が動く場面が多いです。

 

当たり前の話にはなりますが、仕事をしているお母さんとなると、

対処できない場面やすぐに動けないことが大半になります。

 

我が家が9年間発達障害の長男を育ててきて、

働かない方がいいと思った内容を並べていきます。

 

支援学級の先生と話をする時間がない。

 

我が家に発達障害児ゆいとは、現在支援学級の4年生。

 

支援学級での勉強が終わった後は、放課後デイサービスの先生が送迎をしてくれています。

 

ゆいとの通う放課後デイサービスの内容については過去の記事で記載してあります。

 

 

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普通学級の子達は、自分で朝歩いて、自分の足で勝手に帰ってきます。

もちろん親としては通学路に心配はつきものですが、

みんなが通る道。

実際我が家の普通学級2年生のふうかも歩いて学校に行っています。

 

 

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ゆいとに関しては、支援学級の先生と放課後デイサービスの先生にお任せしてしまっているので、支援学級の先生と出会うことがほぼありません。

 

そのため、学校での生活を聞くことが出来ません。

 

今日支援学級で何があったか。

同じ発達障害の子と生活していてどうか。

 

いろんな情報が聞けなくなります。

聞けるのは放課後デイサービスの先生の話のみ。

 

発達障害、我が家のゆいとは自閉症スペクトラムと診断されている子。

支援学級のいいことも悪いことも聞きたいです。

 

そんな時間も取れないとなると、もう少し子育てに集中した方がいいと思います。

 

仕事のストレスを抱えた育児は些細なことでイライラしてしまう

仕事をしていると、人間だれしもイライラします。

 

会社でのミスで上司から怒られたり、

他の人の目を気にして休みづらかったり。

 

正直、自分のことで手一杯になります。

 

家から帰ってきたら子供と同時に帰って育児スタート。

 

その前に晩御飯の支度が始まり、

作り終わったころには部屋がくしゃくしゃで掃除が始まり。

子供の食べ終わった食器の片づけ。

 

ここまでで、自分自身への余裕がありそうには見えません。

 

発達障害児の親関係なしに余裕がなくなります。

 

そんな時に子供達に話しかけられたり、自分の仕事が増えるようなことになると、イライラしてしまうのも、気持ちがわかります。

 

最終的に子供に当たってしまい、不のスパイラルです。

辞めようと思っても抜け出せるものでもありません。

 

親からの教育不足

発達障害児の教育は支援学級。

他の発達障害のお友達との交流は、放課後デイサービス。

 

子供が学べる内容の中で、支援学級と放課後デイサービスで学べることはほんの一部です。

 

9割は親が教えていくもの。残りの1割を支援学級と放課後デイサービスの先生が教えてくれていると思っています。

 

我が家の自閉症スペクトラムの長男もそうなのですが、

ものすごく小さなことでも質問してきませんか?

 

あれは全て親が教える事です。

 

たとえ支援学級で学んできた勉強だとしても、復習して教えるのは親の役目です。

 

以前の記事でも書きましたが、

お金の払い方を教えてくれるのは放課後デイサービスかもしれませんが、

価値を教えて上げれるのは親の役目。

 

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発達障害の子に、知識・常識を教えて上げれるのは先生でもできますが、

生き方や人生を教えて上げれるのは親だけだと思います。

 

そんな貴重な時間を子供に取ってあげることも大切です。

 

短時間授業への対応

こちらも以前の記事で記述しました。

 

 

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支援学級も普通学級の子もですが、

小学校は休みの日が近くなると短縮で3時間授業などがあります。

 

そのようなときに放課後デイサービスによってはお迎えに行けなくなったりします。

 

仕事をしていると連続でお休みを取ることになってしまったり、

他の従業員に人に冷たい目線を送られたりして、気が気じゃないことがあります。

 

結果子供を休ませたりしてしまっては本末転倒。

貴重な子育ての時間が奪われてしまっています。

 

子供と二人の特別な時間を取ってあげれない



一番大事なことだと思うので、一番最後に記述しました。

 

子供は全員、たとえ虐待されてもお母さんが好きです。

 

どんなことをされてもお母さんに愛情を求めてしまう生き物です。

 

現在は9歳になったゆいとでもそれは同じです。

小さなことでもお母さんに知って欲しいし、

たくさん頑張っている姿を見て欲しいと思っています。

 

自閉症スペクトラムと戦って生きている子に、お母さんが見れていないのは、子供にとっていいことではありません。

 

支援学級からの連絡帳に何が書いてあるか見てあげれない。

学校に送っていったらそれで子育て終了。

 

そんなふうにならない為にも、

親にとっても子供にとっても貴重な時間を作ってあげて欲しいなと思います。

 

我が家は発達障害の長男が一番上で妹に長男長女がいます。

3兄妹全員、自分を見て欲しいと思っています。

 

一人ひとりにお母さんと二人だけの時間を作ることは、子供の心にとてもいいことです。

兄妹が多い家だと、子供との時間を作ることを意識したら、働く暇などありません。

 

子供はお金が欲しいのではなく愛情を求めています。

今回、発達障害児の親は働くべきかという内容を書きましたが、

 

働いているお母さんたちはきっと生活のために働いているのでしょう。

 

そんな我が家のお母さんも実は働いています。

家も持ち家、みんなで乗れるファミリーカー

お休みはみんなで焼肉が食べたい!!

 

親の気持ちはそうかもしれません。

 

ですが子供の気持ちと親の気持ちがイコールではありません。

 

子供が小さければ小さいほど、親との時間を求めます。

もちろんお父さんお母さん関係ありません。

 

保育園児の子に聞くと、外で食べる焼肉より、

家でママが作るオムライスを選ぶと思いますよ。

 

少しでも多く子供との時間を作ることが、一番の子育てに通ずる道と信じています。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

DoriDori

 

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