3時間授業って意味ありますか?
子供の春休みが終わり、新一年生を迎える小学校
普通学級の2年生になったふうかはあまり関わり合いがないかもしれませんが、
自閉症スペクトラムのゆいとは支援学級クラス
同じ発達障害の特徴を持つ仲間が同じクラスで勉強します。
支援学級の内容は下記に記載しているので、読んでいただけましたら幸いです。
この前置きはいらないのですが、
結論、短縮授業って意味ある?という話です。
わざわざ学校まで歩いて行って、すぐに帰ってくるなら、行く意味ある?と思ってしまいます。
短縮授業の意味合い
学期末や、夏休み、冬休みの後に通常5時間や6時間授業をするところ、3時間や4時間で終わることがあります。
給食が無いので、子供達はお弁当を持って行くか、授業が終わったらすぐ帰ってくることがほとんどです。
少し調べてみると、どうやら短縮授業がある地域と無い地域が存在するそうで、休み明けすぐに6時間授業を行なっている学校もあるそうです。(もしかしたらこっちの方だけかも…)
ゆいとがかよう支援学級の子も同様に短縮授業を行っており、帰る時間は同じになります。
少し気になり、なぜ短縮授業があるのか調べたところ、先生が生徒の成績をつける期間としても使われているそう。
ただしこれ以上の情報はありません。
もしかしたらこれも、「昔からの風習」で片付けられてないかなと心配になります。
放課後デイサービスとの兼ね合い
ゆいとは放課後デイサービスを利用しています。
ゆいとの小学校の授業が終わった後放課後デイサービスに向かうのですが、
放課後デイサービスの先生が営業時間内であれば迎えに来てくれます。
放課後デイサービスが始まるのが午後から。
ゆいとが短縮授業て終わる時間は午前中。
ゆいとが支援学級を出る頃に放課後デイサービスの先生はいません。
なので、現在では家でお留守番せざるを得ない状況になっています。
発達障害で、多動性もあるゆいとを一人で家にお留守番させるのは、色々なリスクがあるので、
怒りとは言いませんが、矛先が学校か放課後デイサービスに向いてしまいますね。
短縮授業で学べるものとは
1日3時間しかない授業で学べることはなんですか?
と、問いかけた時に、
普通に1時間の授業が3回あるわけだから無駄ではないのでは?と思うかもしれませんが、
以前の記事でも記述したように、我が家から学校までは、歩いて1時間ほどかかります。
【家から45分】学校までの徒歩通学をさせるべきか - ASDstory
往復で2時間。
発達障害という特性を持ったゆいとに関しては、車で送り迎えを行っていますが、
ふうかは文句も言わず歩いています。
往復で2時間かけて行く学舎が、3時間で終わるというのはいかがなものかと思ってしまいます。
徒歩通学も大事とか、通学団のコミュニケーションとか、成長に繋がるとか色んな人から言われます。
そんな方達に言いたい、
事故や事件のリスクとどっちが大事ですか?
どうせ行くのであれば、子供達が成長できる時間に
大半の大人が気にしていないだけ、
子供の立場に立っていないだけで、
子供達はものすごい大きなリスクを負って毎日歩いています。
車で送迎して支援学級まで連れて行っているゆいとでさえ、何があるかわかりません。
放課後デイサービスの先生と支援学級の先生の間でも何があるかわかりません。
またゆいとは何個も放課後デイサービスを利用しているので、すべての放課後デイサービスが対応してくれるわけではありません。
発達障害、自閉症スペクトラムという特徴を持っている以上、安心する時間は授業中だけです。
徒歩通学をしているふうかや、たくさんの子たちは多大なリスクを抱えて学校に歩いているのだから、少し感慨深いです。
3時間授業を無くせとは言いませんが、
少しでも先生たちがこの心を持って授業に望んでほしいと思う今日この頃です。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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