発達障害児の母親は働くべきか否か。
発達障害の子供を持っている親は、一般の子と比べると大変です。
なぜかと言うと、特別なっ子とが多いからです。
我が家の発達障害児のゆいとは、
学校の送迎。
放課後デイサービスの利用。
など、いろいろなことを考えたり、動いたりすることがあります。
ただ、お金のことを思うと発達障害云々言ってられない気持ちがあります。
それでも働くか働かないか自由に選べるのであれば、
働かないことをおススメします。
働かない方がいい理由
上記にも記入したように、
発達障害の子は、一般の子と比べると、親が動く場面が多いです。
当たり前の話にはなりますが、仕事をしているお母さんとなると、
対処できない場面やすぐに動けないことが大半になります。
我が家が9年間発達障害の長男を育ててきて、
働かない方がいいと思った内容を並べていきます。
支援学級の先生と話をする時間がない。
我が家に発達障害児ゆいとは、現在支援学級の4年生。
支援学級での勉強が終わった後は、放課後デイサービスの先生が送迎をしてくれています。
ゆいとの通う放課後デイサービスの内容については過去の記事で記載してあります。
普通学級の子達は、自分で朝歩いて、自分の足で勝手に帰ってきます。
もちろん親としては通学路に心配はつきものですが、
みんなが通る道。
実際我が家の普通学級2年生のふうかも歩いて学校に行っています。
ゆいとに関しては、支援学級の先生と放課後デイサービスの先生にお任せしてしまっているので、支援学級の先生と出会うことがほぼありません。
そのため、学校での生活を聞くことが出来ません。
今日支援学級で何があったか。
同じ発達障害の子と生活していてどうか。
いろんな情報が聞けなくなります。
聞けるのは放課後デイサービスの先生の話のみ。
発達障害、我が家のゆいとは自閉症スペクトラムと診断されている子。
支援学級のいいことも悪いことも聞きたいです。
そんな時間も取れないとなると、もう少し子育てに集中した方がいいと思います。
仕事のストレスを抱えた育児は些細なことでイライラしてしまう
仕事をしていると、人間だれしもイライラします。
会社でのミスで上司から怒られたり、
他の人の目を気にして休みづらかったり。
正直、自分のことで手一杯になります。
家から帰ってきたら子供と同時に帰って育児スタート。
その前に晩御飯の支度が始まり、
作り終わったころには部屋がくしゃくしゃで掃除が始まり。
子供の食べ終わった食器の片づけ。
ここまでで、自分自身への余裕がありそうには見えません。
発達障害児の親関係なしに余裕がなくなります。
そんな時に子供達に話しかけられたり、自分の仕事が増えるようなことになると、イライラしてしまうのも、気持ちがわかります。
最終的に子供に当たってしまい、不のスパイラルです。
辞めようと思っても抜け出せるものでもありません。
親からの教育不足
発達障害児の教育は支援学級。
他の発達障害のお友達との交流は、放課後デイサービス。
子供が学べる内容の中で、支援学級と放課後デイサービスで学べることはほんの一部です。
9割は親が教えていくもの。残りの1割を支援学級と放課後デイサービスの先生が教えてくれていると思っています。
我が家の自閉症スペクトラムの長男もそうなのですが、
ものすごく小さなことでも質問してきませんか?
あれは全て親が教える事です。
たとえ支援学級で学んできた勉強だとしても、復習して教えるのは親の役目です。
以前の記事でも書きましたが、
お金の払い方を教えてくれるのは放課後デイサービスかもしれませんが、
価値を教えて上げれるのは親の役目。
発達障害の子に、知識・常識を教えて上げれるのは先生でもできますが、
生き方や人生を教えて上げれるのは親だけだと思います。
そんな貴重な時間を子供に取ってあげることも大切です。
短時間授業への対応
こちらも以前の記事で記述しました。
支援学級も普通学級の子もですが、
小学校は休みの日が近くなると短縮で3時間授業などがあります。
そのようなときに放課後デイサービスによってはお迎えに行けなくなったりします。
仕事をしていると連続でお休みを取ることになってしまったり、
他の従業員に人に冷たい目線を送られたりして、気が気じゃないことがあります。
結果子供を休ませたりしてしまっては本末転倒。
貴重な子育ての時間が奪われてしまっています。
子供と二人の特別な時間を取ってあげれない
一番大事なことだと思うので、一番最後に記述しました。
子供は全員、たとえ虐待されてもお母さんが好きです。
どんなことをされてもお母さんに愛情を求めてしまう生き物です。
現在は9歳になったゆいとでもそれは同じです。
小さなことでもお母さんに知って欲しいし、
たくさん頑張っている姿を見て欲しいと思っています。
自閉症スペクトラムと戦って生きている子に、お母さんが見れていないのは、子供にとっていいことではありません。
支援学級からの連絡帳に何が書いてあるか見てあげれない。
学校に送っていったらそれで子育て終了。
そんなふうにならない為にも、
親にとっても子供にとっても貴重な時間を作ってあげて欲しいなと思います。
我が家は発達障害の長男が一番上で妹に長男長女がいます。
3兄妹全員、自分を見て欲しいと思っています。
一人ひとりにお母さんと二人だけの時間を作ることは、子供の心にとてもいいことです。
兄妹が多い家だと、子供との時間を作ることを意識したら、働く暇などありません。
子供はお金が欲しいのではなく愛情を求めています。
今回、発達障害児の親は働くべきかという内容を書きましたが、
働いているお母さんたちはきっと生活のために働いているのでしょう。
そんな我が家のお母さんも実は働いています。
家も持ち家、みんなで乗れるファミリーカー
お休みはみんなで焼肉が食べたい!!
親の気持ちはそうかもしれません。
ですが子供の気持ちと親の気持ちがイコールではありません。
子供が小さければ小さいほど、親との時間を求めます。
もちろんお父さんお母さん関係ありません。
保育園児の子に聞くと、外で食べる焼肉より、
家でママが作るオムライスを選ぶと思いますよ。
少しでも多く子供との時間を作ることが、一番の子育てに通ずる道と信じています。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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