ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

「学校に行きたくない」子供が言ってきた時の対応



 

新学期が始まりました。

 

短い春休みが終わり、子供にとっては最悪な、大人にとってはホッとする時期ですね。

 

長男ゆいとは支援学級4年生

 

長女ふうかは普通学級2年生

 

ついでに一番下の子ことはが2歳児クラスです。

 

新学期になると、クラスが変わり、先生が変わり、

緊張しながらもドキドキして、

楽しみなものだと思ってました。

 

子供達に学校が楽しみか聞いた時、

 

ふうかだけ、「行きたくない」と言いました。

 

 

子供達にとっての学校での生活

 

支援学級の先生や、放課後デイサービスの先生からの話しか分かりませんが、

子供達が普段学校でどんな生活をして、どんなふうに遊んで授業を受けているか。

 

正直正確にわかることではありませんが、子供達もよく喋ってくれることもあります。

 

ゆいとの学校での生活

 

先ほどクラスが変わり、先生が変わり、と言いましたが、

 

ゆいとは自閉症スペクトラムという特性を持っており、支援学級に通っています。

 

1年生から6年生までの友達が、同じ特性同士でクラス構成されます。

ゆいとは、発達障害の自閉症スペクトラム。

 

同じ特性の友達と6年生まで同じクラスです。

 

過去に支援学級のことを記述していますので、先にお読みいただいた方がわかりやすいです。

 

支援学級か普通学級か【人生が変わる決断をしました】 - ASDstoryasdstory.hatenablog.com

 

なので先生は変わりませんし、

6年生と1年生がかわるくらいなので、少し変化が少ないです。

 

ただゆいとは人見知りだが、みんなと仲良くしたいタイプ。

 

www.asdstory-of-my-life.com

 

 

1年生のことも可愛がっているとよく話を聞きいてました。

 

また、毎日毎日ゆいとにとって楽しい事をしてくれているそうで、生き生きしながら学校に行きます。

 

支援学級について最初は色々思うこともありましたが、ゆいとが良ければ100点ですね。

 

 

父親の自分では中々できないこともしてもらえますし、

同じ発達障害という特性を持っている友達と遊べることがなにより楽しそうです。

 

自閉症スペクトラムのとこで悩むことも最初は多かったけれども、

本当に支援学級に入れて良かったと思います。

 

ふうかの学校での生活

 

対してふうか、2年生なので、新しいクラスもほとんど知らない子達でしょう。

 

1年生の時は保育園で同じクラスだった子達がたくさんおり、初日から騒いでいました。

 

緊張しているのだと思いますが。

 

「新学期全然楽しみじゃない。学校行きたくない。」

 

と、言われました。

 

普段のふうかの学校での生活は、

勉強大好き、友達と多少しか遊ばない。

 

そんな子らしいです。

 

休み時間も漢字の勉強。

1年生の時に2年生の感じをやっている姿も見たことがあります。

 

かと言って、クラスで一番頭がいいかというと、そういうわけではないらしいので、

どうゆうこと…

と思う内心、友達と仲良くできてないのかな?とも思ってしまう内容でした。

 

これは緊急事態だと思いふうかとお話ししました。

 

学校楽しくないから行きたくないの本心

 

しっかり話がしたいと思い、ふうかと二人で話そうとしました。

 

ふうちゃん学校楽しい?

 

そんなことをふと聞いてしまった自分。

普通もっと回りくどく聞くでしょ…

と反省しながら話を聞こうとしました。

 

ただもう7歳。雰囲気が伝わっているらしく、

不穏な空気を察したのでしょう。

「話しない!」と言われます。

 

こうなると全く本心で話してくれることはなく、

平行線のまま話が終わります。

「楽しい、友達と遊べてる。」

 

そんな上辺の話が聞きたいわけではないので、ここで終了。

 

あとからママと話をすると、

 

友達はいるし、いじめられているわけでもない。(よかった。)

 

ただ、自分から声がかけれるような子でもないから、たまに友達と遊べない時がある。

その時は勉強してる。

 

だそうです。

 

すごく聞いてて納得しましたし、

ふうからしいとも思いました。

 

学校は、可能性を広げる場所であってほしい。

 

学校に対する思いは、親と子供で絶対に違います。

 

親は自分が行くわけでもないし、

実際の勉強姿は見れないので、

自分の子供の頃の優秀な人材や、

社会人になってすごい功績を持っている人、稼いでいる人の軌跡を理想とし、押し付けがちです。

 

そんなことないと思うかもしれませんが、

働いてないずっと実家暮らしの人間か、

大成功を収めているスティーブ・ジョブズになって欲しいと心の底では思います。

 

親は将来を大事にしているのに対し、

子供は今を大事にしています。

 

今学校で通うのは子供なのだから、

子供を主体に考えるべきです。

 

勉強ができて休み時間も勉強し、いつも100点。

友達と遊びたいけど中々言い出せず学校に行きづらいふうか。

 

対して、発達障害という特性を持ち、自閉症スペクトラムと毎日戦いながら、支援学級に楽しく通っているゆいと。

 

大人から見る視点と、子供側の視点は真逆だと思います。

 

他人の芝は青いと言いますが、

いいところも人それぞれ、どっちも頑張って欲しいと思います。

 

なので親としての結論、学校には、その子の将来が広がるような教育を求めたいです。

 

勉強できなくても心の優しい子になればいいし、

人と関わることが苦手でも、一つのことを極めればノーベル賞だって手に入ります。

 

そんな手助けをお願いしたい今日この頃です。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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