支援学級の給食当番は高学年から
我が家の長男ゆいとは発達障害で、自閉症スペクトラムという特性を持った支援学級4年生。
自分の個性を活かしながら、楽しく学校に通っています。
そんなゆいとから、4年生になって初めて聞いたことがありました。
どうやら支援学級の給食当番は、
高学年が担当するもの。
らしいです。
給食当番という制度
小学校の給食で、給食をお皿に盛り付ける係の人です。
我が家は普通学級2年生の長女ふうかもいるので、違いがわかるのですが、
基本的に給食当番は、1週間で交代。
各数名のグループに分かれて、4グループほどで交代していきます。
なので担当するのは1ヶ月に1週間だけ。
こんな感じで毎週給食当番が変わっていきます。
毎回給食当番が終わった後の金曜に白衣を持ち帰って洗う制度は、どこの学校にもあると思います。
支援学級は高学年から
これは親が悪いのですが、
支援学級の給食当番の制度は全くわかっていませんでした…
ゆいとがどうやって給食を貰っていたのか気に留めてもいなかったです。
発達障害のほかにも、色々な個性がある子たちが集まっているクラスが支援学級なので、
先生が運んでくれてるのかな?とも思いました。
今年からゆいとは4年生になり、高学年です。
ここで思い出話はおかしいですが、ものすごいスピードで小学校の折り返し地点まで来ました。
そんなゆいとか春休みが終わり、放課後デイサービスから帰ってきた時、ものすごい喜びながら言ってきました。
「僕高学年になったからやっと給食当番になる!」と、
その言葉を聞いて初めてその精度を知りました。
支援学級の給食当番はなぜ高学年から?
発達障害や、ゆいとと同じ自閉症スペクトラムの子供たちがたくさんいるので、低学年の時は、色々任される年齢ではないという判断だったのだと思います。
実際にゆいとが1年生で入ってきた時から思い返すと、
その場の空気にも慣れていない状況でした。
周りには知らない友達、知らない先生。
発達障害等関わらず、子供にとってはとてもストレスがかかる環境なのかなとも思います。
自閉症スペクトラムという特性の中で、環境の変化が苦手
というものもあります。
小さい頃のゆいとは、いつもと違う事、違う場所というものに、なかなか慣れない子で、すぐに癇癪を起こしていたことを覚えています。
そんな中、1年生から給食当番でみんなに給食を配って〜 というのは、思い返すとできないかなとも思いました。
高学年が毎日給食当番なのか?
支援学級は普通学級よりも人数が少ないので、毎日高学年がやるの?と思っていました。
どうやら話を聞くと、週替わりで交代するそうです。
1週間給食当番をやったら、次の週はお休み。
その次の週でまた給食当番。という形で担当するそうです。
頻度は多いですが、低学年で給食当番を担当していないので、そういうもんかなと理解できます。
一番の救いは、ゆいとが喜んでいること。
上記にもあるように、自閉症スペクトラムの子は、環境の変化に追いつくことが難しいです。
そんなゆいとが喜んでいて、給食当番を楽しみにしているので、その子が良ければそれが一番だと思います。
少し心配なのは、他のお友達。
支援学級のことは、過去の記事でも書いてあるので、読んでほしいです。
発達障害やADHD、ゆいとと同じ自閉症スペクトラムという様々な個性を持っているお友達ばかりなので、みんながみんなゆいとのように乗り気ではないとは思います。
なかなか環境に耐えれず、癇癪を起こしてしまう子がいるのではないかと思うと、少し怖いかなと思います。
支援学級で学べることが多すぎる
今回ゆいとから初めて給食当番のことを聞きましたが、
それまでゆいとの給食を高学年の子がやってくれていたと思います。
支援学級の先輩、学校の先輩、発達障害という特性でも先輩。
そんな子たちに支えられて生きているということはゆいと自信が一番理解していると思います。
だからこそゆいとは、年下の子に優しく、尽くしてあげれる。
支援学級に入って一番良かったと思うところです。
ゆいとが1年生になった時、給食当番をしてくれていた子たちはもう全員中学生。
その子たちにゆいとが恩返しできることはもうないけど、
下の子達を支えてあげることで恩返しして欲しいと心から思ってます。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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