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自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

【自閉症スペクトラム×YouTube=?】うちの子は深夜3時に映画館を開館します。



 

「うちの子がYouTubeに依存してしまっている」

 

「YouTubeの見過ぎで外で遊ばなくなってしまった。」

 

 

上記のようなことは当てはまる子供が今の時代、

ほとんどと言っても過言ではない気がします。

 

YouTubeは子供向けの物も多く、無料で見られるので、子供はやりたい放題ですよね。

 

 

我が家の長男ゆいとは、発達障害です。

精神科の先生から「自閉症スペクトラム」と診断されています。

 

自閉症スペクトラムの子は、人より何かに依存することが強くあります。

 

ゆいとの依存について、過去の記事で詳しく記載していますので、

併せてお読みください。

 

asdstory.hatenablog.com

 

 

とある日、夜3時に目が覚め、トイレに行こうと思ったらそこには、

 

 

暗い部屋でYouTubeを見ているゆいとがいました・・・

 

 

YouTubeは、親と子供の味方



「YouTube」

皆さん見ますよね。

グーグルが出しているサービスで、世界でも利用者が果てしないです。

 

日本でもユーチューバーの影響で、今や視聴者よりも、

配信者の人口の方が多いそうです。

 

大人向けの動画があるのと同じく、子供向けの動画もたくさんあります。

 

子供も毎日見たいと思う気持ちもわかりますが、

 

見れないと泣いてしまう子も多いようです。

 

ただ親としては、どうにかしたいのが現状ですよね。わかります。

 

結論として、時間を決めて、アラームを付ける。

そして自分自身で停止ボタンを押してもらう。

 

これしかすることがない気がしてます。

 

これはゆいとが発達障害と診断された精神科医の先生に教えてもらったことです。

 

急に、「今日はもう終わり!」と伝えても、突発のことに対応できない、

突然のことで癇癪を起してしまうというのは、

自閉症スペクトラムの特性にもあります。

 

我が家のYouTube事情

我が家の子供は3兄妹。

発達障害で、支援学級4年生のゆいとが長男で、

小学校1年生のふうかと、

まだ小さいですが、2歳になろうとしている、保育園児ことはがいます。

 

もちろん下の二人もYouTubeめちゃめちゃ好きです。

 

ちなみに我が家では、YouTubeがテレビに接続してあります。

 

テレビ線と同様に、背面から有線接続をし、ネット回線が通っています。

 

なので、学校帰りはリモコンの取り合いになっています。

 

 

ただ、小学校から帰ってくる順番は、

ふうかの方が先。

ゆいとは放課後デイサービスに通ってからの帰宅になります。

 

ゆいとが返ってくる頃にはリモコンはふうかの手にあります。

 

ちなみに宿題は、ふうかは児童クラブ、

ゆいとは放課後デイサービスでやってきています。

 

放課後デイサービスのことも過去の記事で触れているので、

良ければ見てください。

 

 

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毎日YouTubeをめぐって大喧嘩をしています。

帰ってきてはリモコンを取り合う日々です。

 

ゆいと「もう十分見たでしょ!変わって!!」

 

ふうか「まだ全然見てない!!」

 

100回は聞いたセリフです。

 

親としても動かなければならないので、時間で制限するか、

二人とも見れるものにしなさいと伝えています。

 

大体HIKAKINに留まります。

 

 

次第にゆいとは我慢に限界を迎えてきます。

 

アラームを付けたり、二人で見れるものと言っても、

全く効かなくなります。

 

自閉症スペクトラムの特徴として、依存することが強くあるので、

離れられなくなってきている現状が、わかります。

 

そんな時にゆいとは、夜に起きるという選択を取りました。

 

 

深夜に起きるほどの依存



毎日YouTubeでリモコンの取り合いをしている二人。

 

毎日ストレスがたまる二人。

 

ふうかは毎日我慢して、違うことをして気を紛らわすことができますが、

 

ゆいとはそんなことできるはずもなく。

いつも殿様になっています。

 

僕たちは、発達障害という事、自閉症スペクトラムであることを理解していますが、

ふうかはそんなわけありません。

 

いつも苦労を掛けさせてしまっています。

 

話は少し変わりますが、うちの子は全員自分の部屋で寝ています。

 

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なので夜寝てから起きるまで、音もそんなに聞こえないので、

私たちが気づくことはありません。

 

そしてある日、

 

私がトイレに行きたく夜起きた時、

下のリビングでYouTubeを見るゆいとがいました。

 

 

もう目が点です。

時間は午前3時

 

さすがに私も、

「なにしてるの!?!?」

と、言ってしまいました。

 

ゆいともビックリしていて、すぐにYouTubeを辞めていました。

 

すぐにやめたという事は、悪いと思っているのでしょう。

 

そのときはそのままいい子で寝ていました。

(私も眠っていたので、正直分かっていませんが・・・)

 

このまま「なんで?」を問い続けてもゆいとは怒ってしまうことがわかりきっているので、

ここはそっとしとこうと思い、叱ることなく寝かせました。

 

 

ただ今回の話はここで終わりではありません。

 

 

学校の先生から「学校で寝ている」との報告

 

ゆいとが通っている支援学級の先生から、

「ゆいとくんが毎日眠くて、学校で寝てしまっていますが、何かありました?」

と聞かれました。

 

正確に言うと、学校の先生が、放課後デイサービスの先生に報告し、

放課後デイサービスの先生が私たちに教えてくれました。

 

 

正直に夜、YouTubeを見るために起きているという話をしました。

 

まあ先生に言ってもどうにもできないので、何も言われなかったのですが、

普通学級では通用しないことなので、私たちもどうにかしないと思っています。

 

それよりも、

毎日眠っている?

毎日起きてるの??

 

その言葉の方が衝撃で、気にかけるようになりました。

 

【今後の日課】毎日ゆいとが起きていないか確認する事。



子供は、たくさん遊んで、たくさん食べて、たくさん寝ることが仕事。

 

バランスが悪いと、必ずどこかでつまづきます。

 

発達障害、自閉症スペクトラムという生まれつき特徴の強いゆいとは、

他の子よりも、たくさん食べて、

たくさん遊んで、たくさん寝る必要があります。

 

実際にゆいとが自閉症スペクトラムと戦いながら支援学級で成長している姿を沢山見てきています。

 

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自閉症スペクトラムという症状を自分事と受け止め、

今後もゆいとを見守ろうと思います。

 

今後はYouTubeに依存した ゆいとの仮病との闘い・・・

 

 

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以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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