ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

支援学級の授業参観で見た自立活動の様子

 

本日は、長男長女の通う小学校の授業参観日。

かわいい子供たちの通う小学校にお邪魔しました。

 

長男のゆいとは発達障害で、自閉症スペクトラムと診断されている支援学級の4年生。

asdstory.hatenablog.com

asdstory.hatenablog.com

長女ふうかは、普通学級に通う2年生。

 

ゆいとの通う支援学級の授業参観と同時に、ふうかが通う普通学級の授業を見てきました。

 

普通学級と支援学級のクラスを見れるのは、なかなか珍しいことだと思うので、記事にしようと思いました。

 

実際行ってみて、真反対のように違いを感じました。

 

 

わが子の通う小学校の授業参観

子供たちの通う小学校の授業参観は2時間あり、1時間目が1,3.5年生と支援学級のクラス。

2時間目に2,4,6年生のクラスの授業参観がありました。

 

我が家の場合、1時間目にゆいとの通う支援学級のクラス。

2時間目にふうかの通う2年生のクラスの授業参観でした。

 

2歳差の兄弟が一番多いので、このようなタイムスケジュールとなっています。

我が家は2歳差ですが、ゆいとが支援学級のため、1時間ずつ設けられました。

 

ただ、支援学級のゆいとを見届けた後、

2年生のクラスの授業が始まるまで、30分の時間があり、だいぶ暇な時間があったので、疲れました・・・

 

前日の子供たちの反応

 

もともと母より、「授業参観の日にお仕事を休めない?」という相談を受けていたので、お仕事は午前中だけお休みしていました。

 

ただ、子供達には伝えずに、前日に報告しました。

 

実は今まで、子供たちの授業参観に足を運んだことがなく、父親初めての授業参観でした。

 

子供たちにお父さんが行くと言ったところ、

 

ゆいとは案の定反応薄め・・・

自閉症スペクトラムのこともあり、ずっと世話の焼ける子と思っていましたが、4年生にもなると心が大きくなるもんなんですかね。

 

 

ふうかはとても喜んでくれたので、可愛い娘です。

気を使っているのかとも思いましたが、裏切らないようにしないとなと思い返すことでもありました。

 

 

支援学級の授業参観

ゆいとの通う支援学級の授業参観は「1年生を迎える会」

 

新たに支援学級に入ってきたお友達の紹介や、上級生たちによる劇とゲームをしていました。

 

ゆいとの通う小学校は支援学級が5クラスになっていました。

 

それぞれ、知的のクラスや、身体障害のクラス、ゆいとのような発達障害の子が集まる、情緒のクラスなどで分けられています。

 

情緒のクラスに、自閉症スペクトラムやADHDの友達がいます。

 

新しく支援学級に入ってくる1年生が、どこのクラスなのかはわかりませんでした。

 

中には、入院している子もいて、ビデオで参加している子もいました。

 

一番感動したのは、上級生全員が、1年生の名前を覚えていること。

 

壁を感じることのない関係性、あったかさが支援学級のいいところだと思います。

 

 

学校でのゆいと

 

学校にいる時のゆいとは、家にいる時とは真反対。

 

ものすごくおとなしい子でした。

友達とワイワイしているわけでもなく、

友達に引っ張ってもらっている印象でした。

 

1人の友達がゆいとのことを気に入っているように見え、孤立しているイメージもありませんでした。

 

休み時間になった時には、友達と戯れあっている姿も見られました。

 

その友達や遊んでいる時のゆいとを見ていると、発達障害という特性を忘れてしまうくらい、いい笑顔の小学校に見れました。

 

普通学級の授業参観

 

支援学級の授業参観が終わったら次はふうかの通う普通学級2年生のクラス

 

国語の授業でした。

 

教科書の1ページを全員で読み合わせ、意味を紐解いていく授業。

 

支援学級のクラスとは真反対くらい普通に授業していました。

 

支援学級は楽しくワイワイ!新一年生を迎えよう!と言った感じでしたが、

 

普通学級は騒ぐ子はいません。

 

親がいると言っても先生はプロ。

特にいつもと変わりなさそうな授業が進みました。

 

学校でのふうか

 

支援学級の授業参観が終わって30分間時間があったので、学校内の張り紙を見ながら、早めにふうかのクラスに向かいました。

 

ふうかの通う教室に着くと、ふうかは男の子とカードゲーム?をしていました。

 

少しするとお父さん発見。

 

ものすごい笑っていたので、「邪魔しちゃいけないな。」と思い、そっとその場を離れました。

 

少し離れたところで待っていると、ふうかが走ってきました。

 

「授業始まるまで、一緒にいたい。」

と、言ってきました。

 

友達はどこに行ったんだろう…

 

ふうかと二人でクラスの前に行くと、

女の子は女の子同士で話している印象。

 

たまにふうかに声をかけてくれる子も数人いましたが、ふうかから中々行けないような感じでした。

 

本当は女の子グループに入りたいのかな…

と思いながら、見ていると授業開始。

 

 

授業が終わった後には、泣いてしまい、

「このまま帰りたい。」と言ってきました。

 

もちろんそんなことできないので、

説得して置いてきました。

 

家での姿と学校での姿を合わせて本当の姿。

 

ゆいとは家では暴れ馬。

発達障害というとくせいを特性を親が理解しているため、学校での姿が不安になっている心境でした。

 

実際学校でのゆいとは、おとなしい子。

たまに調子に乗ってしまうこともありますが、それは発達障害や自閉症スペクトラム関わらず子供だからだと思います。

 

学校で我慢している分、家で発散している印象を受けました。

 

対するふうかは

家ではあまり自分の意見を言えない子。

 

親に気を使っている印象で、奥手な子です。

 

学校でも同じで、友達に対して自分から行動できないのが自分の中でも悩みになってそうです。

 

 

二人の学校での行動を見て、今後の家での子供との接し方を改善できそうで、いい経験となりました。

 

いつも仕事で忙しいお父さん方も、一度行って、子供との関係性を築くべきだと感じました。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

発達障害の子育ては一人で悩まず、人の子育てを参考にしましょう。
先輩に聞くことが、子供を知る近道です。↓↓↓

ブログをはじめて2ヶ月。最近は毎日50PV以上です。
下のランキングの上位者を参考にするとブログ運営が捗ります。↓↓↓

発達障害児以外の方も、下のバナーから参考にしてください。
子育てという仕事はどんな仕事より難しいもの。先ずは学ぶことから↓↓↓