ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

ラグーナ蒲郡に行ったけど楽しさと後悔が交わったまま終わりました。

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最近子供達を楽しい場所に連れて行ってあげれてない…

 

休みの日もイオンに行って終わり。など、

子供が楽しめることが何もできていないので、夫婦で話し合いました。

 

自分が子供の頃を思い出すと、ゆいとやふうかの時期には旅行に連れて行ってもらった記憶があります。

 

ただ、子供3人育てていると正直お金に余裕はありません。

 

家族5人で旅行に行くとなると、いくらかかるんだろうと思うとなかなか連れて行けない自分たちがいます。

 

そんな時ふと思いました。

 

ラグーナ蒲郡へ行こう

 

 

ラグーナ蒲郡(ラグナシア)に行ってきた!

 

www.lagunatenbosch.co.jp

 

愛知県の蒲郡市にあるテーマパークです。

 

ラグーナ蒲郡はディズニーやユニバーサルと比べると規模は小さいものの、綺麗で、子供にとっては満足できるテーマパークになっています。

 

我が家からは、車で1時間も無い距離なので、

移動時間もストレス溜まらず行ける距離です。

 

ラグーナ蒲郡は、夏は大規模プールが有名です。

ナイトプールも行っており、大人から子供まで楽しめるテーマパークになってます。

 

冬にはイルミネーションやプロジェクションマッピングが綺麗で、デートにも使えそう。

 

私たちが行った時はどっちもやっていませんでした…

 

だからこそめちゃくちゃ空いていて、アトラクションも乗り放題です。

 

ラグーナ蒲郡に行くと決まった時の子供達の反応

 

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ラグーナ蒲郡には過去にも何度か行ったことがあります。

 

長男ゆいとは3回目

長女ふうかは2回目

次女のことはが初めてのラグーナ蒲郡です。

 

長男ゆいとの反応

 

ゆいとは発達障害、自閉症スペクトラムという特性を持っています。自分の意見を決めたら曲げることが難しい。

明日こうしよう。と聞いてきたら、相談ではなく決定事項です。

 

自閉症スペクトラムという特性の一つで、なかなか環境に合わせたり、人に合わせることはできません。

 

家族でここに行こう。と言っても、行きたくないから行かない。など日常茶飯事です。

 

そんなゆいとも前日、「お父さんと外でテント広げたい。」と言われました。

 

別にテントくらいいいじゃんと思われがちですが、ゆいとのテントは一日中、頭の中ではバーベキューをする想像をしていると思います。

 

これがゆいとの決定事項。

できないや、無理と言った時には癇癪が始まります。

 

自閉症スペクトラムという特性を持っている分、ゆいと自身が苦労してるんでしょうけど、

ゆいとを押さえ込むのは9年親子をやっている私達でも最難関です。

 

そんなゆいとに、「明日はラグーナ蒲郡に行こう!」と言うと、どこだっけ?みたいな反応でした。

 

遊園地だよーと伝えてyoutubeやホームページを見せると、「行きたい!」と言ってくれました。(内心めちゃくちゃホッとしてます。)

 

長女ふうかの反応

 

ふうかからよく話を聞いてました。

 

〇〇ちゃんは土日でディズニーランドに連れて行ってもらったんだって!

 

〇〇くんは夏休みにユニバーサルに行ってきたらしい。

 

素直に言葉に出さないふうかの事だから、

「自分も連れて行って!」と一緒の言葉と捉えています。

 

ふうかの言葉を聞くと、

どこに連れて行っていいかわからないという言い訳をして、どこにも連れて行ってあげれてなかったなと思います。

 

そんなふうかにラグーナ蒲郡のことを伝えると、飛んで喜んでくれました。

 

いつも発達障害という特性を持って、手のかかる長男

年の離れた2歳児のことはに集中してしまい、

あまり愛情を注げていないのではと思うふうか。

 

満面の笑みで喜ぶふうかを見ていると、親として成長させられる自分たちがいます。

 

最近になってディズニーランドに連れていくこともできました。

時間があれば下の記事も見てください。

 

www.asdstory-of-my-life.com

 

 

ラグーナ蒲郡でエンジョイしまくった?子供達

 

ラグーナ蒲郡では子供達にたくさん遊んで欲しいので、遊園地パスポートを購入

 

全員で15,000円ほど…

 

 

 

まあ楽しめばOK!

 

子供達にもたくさん遊ぶように伝え、大喜び。

と思いきや。

 

幼児向けのアトラクションに直行

まず向かったアトラクションは、子供が遊べるアスレチックや汽車がある場所、

 

期間限定かわかりませんが、しまじろうとラグーナ蒲郡がコラボしており、アトラクションもしまじろう仕様になっていました。

 

ことはも楽しめる場所なので、笑顔が見えると思いきや、

 

ことはがずっと「怖い!」と言っています。

 

「なにが?場所見知り?」と思いながら、結局ずっと抱っこ。

 

アトラクションに乗る時も抱っこ。

 

おかげで腕がパンパンです。

 

次に、しまじろうのシーパークというアトラクションに向かいました。

www.lagunatenbosch.co.jp

 

小さな子供が楽しめる場所です。

ボール遊びやトンネル。

お寿司屋さんごっこからアスレチックがあり、子供達大喜び。

 

アスレチックは大人と一緒に遊べる!とありますが、中々しんどいものがありました。

 

最終的には長男長女だけで遊んでおいでー。

 

夫婦揃ってことはとボールで遊んでいました。

 

そんな中でも一番喜んでいたのが、ガオガオさんのかいていけんきゅうじょ

https://www.lagunatenbosch.co.jp/lagunasia/attraction/detail/a04.html

 

柔らかいボールが無数に転がっており、

 

ジェットコースター系の乗り物は…

 

やっぱり遊園地といえばジェットコースター

激しい乗り物になって気分爽快!と行きたいところですが、

うちの子がそんなことできるわけもなく。

 

ラグーナ蒲郡は、そこまで激しい乗り物が多いわけでもなく、子供でも遊べるテーマパークです。

 

ジェットコースターと言っても、激しいものはありません。

優しいものばかりです。が、

 

うちの子はビビり散らかしていました。

 

ふうかはそんなにビビっている印象は無く、ただ身長制限もあり、満足に楽しめない状況でした。

 

ゆいとは身長130cmラグーナ蒲郡のほとんどの乗り物に乗ることができます。

 

親としても、「せっかくお金払っているから」という気持ちが出てしまうのが本音。

 

あの乗り物乗ろう!と無理してでも言ってしまいます。

 

ただゆいとは、乗れない。怖い。

ゆいとは自閉症スペクトラムという特性を持っており、自分の気に入らないことを受け入れれず、癇癪を起こすことがあります。

 

あまりここで親の意見を押し倒すことはよくないです。

 

今思えば怖いよなーと思います。

ものすごいスピードで走るジェットコースターを目の前にして、乗ろう!も酷だなと思いました。(ゆいとごめん…)

 

無理させて乗るのは良くないなぁとしみじみ反省。

 

ラグーナ蒲郡を家族で行って学んだこと。

 

そんなこんなで親もあまり楽しめていない状態のラグーナ蒲郡で、少し学んだことがあります。

 

今更ですが我が家の家族構成です。

 

父母(28歳)

ゆいと(長男 9歳 発達障害 自閉症スペクトラム)

ふうか(長女 7歳)

ことは(次女 2歳になりたて)

 

私たちのような家族構成なら、どの家庭も同じことを思うのではと思いました。

 

乗り物パスポートは親のどちらか1人

 

私たちはラグーナ蒲郡で乗り放題パスポートを

ことは以外購入しました。

 

みんな乗りたいだろうし、どうせなら親も乗りたい!という思いで購入しましたが、結果は何も乗れず。

 

ことはのお守りがメインでした。

母が買って、3人で遊ばせることが一番いいかなと思いました。

 

ことはは抱っこ紐必須

 

上記でも話していますが、ことはが場所見知りを起こし、ずっと「怖い」と言っていました。

 

最初は「大丈夫?」と寄り添っていましたが、1時間も2時間も「怖い」と言われると、「何が?」となってきます。

 

抱っこしないと歩けない状況、

ただし、汽車などの小さな乗り物は興味津々。

 

抱っこから降りて行きたい!となるので、

乗り降りが楽な抱っこ紐が最適だと思いました。

 

子供の遊びたいものと親の遊びたいことは全く違う

 

ラグーナ蒲郡に来たのだから、

せっかくなら乗り物全部乗ろう!

 

これが最初の私たちの考えでした。

 

子供のことを考えず、親だけの意見ですね。

 

実際に子供たちが一番遊んでいたのは、幼児でも遊べる、「しまじろうのシーパーク」

 

そんな球遊びが楽しいの?というのが親の本音ですが、

一番長い時間いて一番楽しそうな姿を思い返すと、

ラグーナ蒲郡に来る目的は子供に喜んでもらいたい。

目的をを途中から間違えてしまっていたと反省しました。

 

子供は、テーマパーク<近所の公園

 

いつも行けない場所に、お金をかけて、移動時間をかけて連れていくことが、子供が喜んでいると思う親。

 

実際子供目線でお話しすると、

 

  • 移動時間暇。遠すぎて飽きちゃう。
  • 親が乗りたくないものを強要してくる。
  • 歩く距離が長すぎて足が痛い。

 

こんな思いが出てきます。

 

逆に近所の公園なら、

それなりに楽しく、

すぐ着くから飽きない、疲れない。

 

まとめてみると親と子供の意見の違いがよくわかります。

 

無理に連れて行くこと。押し付けることが、子供の喜ぶことじゃないな。

普段の生活もそれなりに喜ぶことを学びました。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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