ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

発達障害の兄妹への遺伝はするのか?

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我が家の長男ゆいとは、自閉症スペクトラムと呼ばれる発達障害という特性を持って生まれてきた、

自慢の男の子です。

 

小さな頃から、自閉症スペクトラムという特性と付き合いながら、ゆいと自身も家族過ごしてきました。

 

asdstory.hatenablog.com

 

特に母親は、悩みに悩み、育て方や接し方について物凄い勉強をしました。

 

いろんな調べ物していると、こんな内容をよく見ます。

 

発達障害や、自閉症スペクトラムは、兄妹への遺伝率が高い。

 

 

発達障害の遺伝について

 

今や情報は色々なところにあります。

 

今見てもらっているブログや、YouTube、SNSの進化により、至る所に情報が転がっている時代。

 

そんな中、間違った情報も少なからずあるので、このブログでは実体験を元にお話ししています。

 

 

冒頭でも記述したように、我が家の長男は現在9歳です。

4歳の頃に、発達障害と診断されて、自閉症スペクトラムという特性を抱えながら生きています。

 

そんな台風の目になっている長男には、2人の妹がいます。

 

  • 7歳の長女ふうか

現在小学校2年生で、ゆいととは2学年差、普通学級に通う女の子です。

ゆいととは常に一緒にいて、ゆいとの特性のことを、親より理解している心優しい子です。

 

  • 2歳の次女ことは

末っ子の女の子。ゆいととは8学年差の赤ん坊。

ゆいとにいつもいじめられて、ふうかに泣きつく子です。

 

それぞれの特徴を、ゆいとと比べて記述します。

 

発達障害ゆいとの特徴

ゆいとは4歳の頃に、発達障害と診断を受けています。

 

必然的に診断を受ける前から、「発達障害では?」という特徴が見られました。

 

  1. つま先立ちで歩く姿
  2. おうむ返しで返答をする
  3. 何かに執着する
  4. なかなか喋らない

 

3に関しましては、別の記事で記載しているので、参考にしてください。

asdstory.hatenablog.com

 

2のおうむ返しでの返答は、自閉症スペクトラムの子によく見られる代表的な特徴です。

 

誰かがゆいとに問いかけると、問いかけた言葉しか返ってきません。

 

以前、ゆいとのおうむ返しについて動画にしました。

 

https://youtu.be/gBMO7Y9UqsY

 

ゆいとは長男、初めての子育てで、自分で言うのはなんですが、若いパパママ。

 

そんな何もわからない僕たちでも、違和感を大きく感じました。

 

「この子は普通じゃないのでは。」

 

これは親である僕たちもそうですが、

保育園の先生も同時に思ったことです。

 

発達障害の子、自閉症スペクトラムだけでなく、ADHDの子などをたくさん見てきた先生から、違和感を伝えてもらったことがきっかけでわかりました。

 

ゆいとが発達障害ということが、誰が見てもわかるくらいの症状だったことを覚えています。

 

長女ふうかへの遺伝はあるのか

 

結論からお話しすると、ふうか発達障害でも、自閉症スペクトラムとも診断されていません。

 

ただ、親としても、「兄弟で遺伝しやすい」と言われると、「発達障害なのでは…」と疑ってしまうもの。

 

実際ふうかを育ててきて、今も育てていて、「もしかして?」と思う部分が多々あります。

 

 

長男ゆいとの特徴を上記で記述しました。

 

それと比べるとふうかは、つま先立ちもしないし、おうむ返しで話すこともありませんでした。

 

一つだけ、「遺伝しているかも。」と思った内容が、

 

4.なかなか喋らない

 

ふうかの小さい頃は、ゆいとの発達スピードと何も変わらないくらいでした。

 

保育園の年少さんになっても、まともに会話ができることはなかったです。

 

その時は長男ゆいとが、発達障害という診断を精神科の先生から受けていたので、一番敏感だった頃。

 

「一応精神科に連れて行こう」と思い早急に連れて行った時、

病院の先生から言われたのは、「問題ありません。」でした。

 

ホッと一息ついていましたが、「じゃあなぜ喋るのが遅い?」と別の悩みに発展。

 

そこから気がつけばすごいスピードで、喋るようになっていたので、

個人差があるということは間違い無いかなと思います。

 

また、ふうかの最近は、あまり人の事を理解して話ができなあ部分が気になります。

 

簡単に言うと「デリカシーが無い」です。

 

 

誰にだって言われたく無いことは少なからずあります。

 

容姿だったり気にしている事を、笑顔で言うことがあります。

 

以前の記事で、自閉症スペクトラムは人の心を読み取ることが苦手という記事を書きました。

 

 

よく似た症状ですが、ふうかはちょっと違うような…

 

ただのデリカシー無い子な印象があるので、もう少し様子を見ようと思います。

 

次女ことはへの遺伝の可能性

 

ことはは現在2歳。

4月で2歳になったばかりの女の子なので、正直なところ、まだ発達障害や、自閉症スペクトラムと疑える要素がありません。

 

よく泣く子ではありますが、魔の2歳児。

 

人見知り場所見知りは誰でもあると思います。

 

気になるのは、身体が小さすぎることと、いまだに髪の毛が生えないこと…

 

ただ僕たちも3人目の子供。

すぐに大きくなる。と放置してしまってます。

 

今のところ発達障害などと、疑わなくていいかなと思っております。

 

 

兄妹の遺伝はなかったが、親から遺伝があるかも…

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発達障害や自閉症スペクトラムは、兄妹で遺伝すると言う話をよく見ますが、

親が知らないだけで、自分自身が発達障害という特性を持っていたら、可能性はあるかもしれないです。

 

母親自身もそうなのかもしれない…と言っていたこともありましたし、父親も気がついていないだけで、発達障害の可能性はあると思います。

 

親のことについては、また別の記事で書けたらなと思います。

 

 

自分の子供が発達障害かも、自閉症スペクトラムやADHDかもしれないと思ったら、早めに精神科の病院に行く事をおすすめします。

 

早くわかることは、その子のことを早く理解してあげれるということ。

 

子供の接し方を見直せると言うことは、結果として、その子を守るためにもなります。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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