ASDstory

自閉症スペクトラムと診断された長男のstory

発達障害の遺伝が気になったので、”発達障害診断テスト”を親もやってみました。

発達障害である長男のことで、以前の記事で兄妹での遺伝のお話をしました。

 

 

asdstory.hatenablog.com

 

www.asdstory-of-my-life.com

 

 

3兄妹でゆいとには二人の妹がいるのですが、

 

発達障害、自閉症スペクトラムやADHDの子は、「兄妹で遺伝する」

という話をよく耳にしたので記述しました。

 

次はゆいとの親である私たち。

 

最近では大人の発達障害という言葉もよく聞きますし、

いろいろ認知され始めているような感じがします。

 

ゆいとの発達障害は、親からの遺伝も可能性として0ではありません。

 

そう思ったので親二人とも、ネット上の簡易的診断を受けました。

 

 

発達障害診断テスト

 

私たちが受けたテストはこれです。

cbt-career.work

 

ASD(自閉症スペクトラム)と、ADHD(注意欠陥・多動症)の疑いがあるかどうかのテストになります。

 

大前提、ネット上の簡易的なテストにはなりますので、絶対とは言えません。

 

もし本当にご自身が発達障害かも?と思われましたら、

病院の方に伺うことをおススメします。

 

今回受けたスクリーニングテストは、心理テストに近いものです。

 

5分くらいで終わるテストで、質問の内容に対して、普段同じような事象が「非常に頻繁~全くない」の5段階で決めます。

 

質問の中身も思ったよりストレートだと思いました。

 

関係ないと思うような選択肢を選んでいき、根本がわかる。という感じではなく、
発達障害のことに関してストレートな質問が飛んできます。

 

 

例えば、
「計画性を要する作業を行う際に、作業を順序だてるのが困難だったことが、どのくらいの頻度でありますか。」や、

 

「長時間座っていなければならない時に、手足をそわそわと動かしたり、もぞもぞしたりすることが、どのくらいの頻度でありますか。」など、


自閉症スペクトラムやADHDの症状にそのまま当てはまるような内容ばかりでした。

 

過去に、ゆいとの自閉症スペクトラムとしての症状を記載した記事があるので、

先に読んでください。

 

 

asdstory.hatenablog.com

 

 

正直、嘘ついて避けれてしまうような問題ではあったので、発達障害という症状に対して、正確な判断が出来るかどうかは難しいところだと思います。

 

また、チェックリストの診断結果は、自閉症スペクトラムとADHDそれぞれの結果が表示されます。

父親の診断結果

先ずはゆいとの父である私から診断を受けてみました。

 

前提として、私自身、発達障害の診断、ASDやADHDの診断を受けたことがありません。

 

下記がチェックリストの結果です。

 

ADHDの診断結果

はっきりとしたADHDの症状が生きづらさに関係しているとまでは言えませんが、基準を満たさないグレーゾーンの症状があなたの生きづらさに関係している可能性は否定できません。

 

ASDの診断結果

はっきりとしたASDの症状が生きづらさに関係しているとまでは言えませんが、基準を満たさないグレーゾーンの症状があなたの生きづらさに関係している可能性は否定できません。

 

だそうです。

ADHDもASDも同じような診断結果になりました。

 

どんな結果があるのかはわかりませんが、両方とも「グレーゾーンの可能性が高い」と書いてあります。

 

高いと書いてあるので、可能性が捨てきれることは出来ず。

ただ、自分自身生きづらさを悩んでいることがないので、病院には行きませんが、

発達障害を持っている可能性があるという結果になりました。

 

母親の診断結果

 

父親の後に母親の方にもやってもらいました。

 

先に記述しますが、母親は一度、ゆいとの発達障害の遺伝の可能性を自分自身感じていて、病院に診断に行ったことがあります。

 

その時は、自閉症スペクトラムとADHD共に診断されませんでした。

 

なので、母親に発達障害の可能性は極めて低いです。

 

但し今回ネット上で行う発達障害の簡易的診断テストなので、せっかくなので母親にもやってもらいました。

 

父親の私とは違う診断結果が出ました。

 

ADHDの診断結果

はっきりとしたADHDの症状が生きづらさに関係しているとまでは言えませんが、基準を満たさないグレーゾーンの症状があなたの生きづらさに関係している可能性は否定できません。

 

 

ADHDの診断結果は父親と同じ診断結果になりました。

もしかしたら、絶対に発達障害ではありませんと医者も言えないので、このような書き方になっているのかもしれません。

 

違ったのは自閉症スペクトラム(ASD)の診断結果です。

 

ASDの診断結果

何らかの発達障害の症状があなたの生きづらさに関係している可能性があります。

 

と記載されていました。

 

どちらかと言えば、自閉症スペクトラムの可能性が大いにありますよ。と記載された内容かなと思います。

 

母親自身もこの診断結果を見て、自分自身発達障害と診断されるのであれば、

「ADHDよりも自閉症スペクトラムの方が当てはまるかもしれない。」

と言っていたので、当てはまるのかもしれません。

 

 

ただ前述したように、過去にも発達障害の診断を病院で受けているので、今回のことは参考程度にしようと思っております。

 

ついでにゆいとにもやってもらいました

 

今回行った発達障害診断テストは、成人の人に向けたテストです。

先程記述しませんでしたが、診断結果にも、「成人期の」と書かれています。

 

質問内容にも、16歳以下と比べて~ という質問もあるので、

必然的にゆいとが行うことが出来ません。

 

ただ、現状発達障害、自閉症スペクトラムと診断されている子がどのように表記されるのか気になったので、やってもらいました。

 

 

 

 

結果・・・

 

 

 

 

問2で考えることに挫折しました。(笑)

 

質問にも「何らかの発達障害の症状があなたの生きづらさに関係している可能性があります。」という質問がありますが、

 

ここにたどり着くこともできませんでした。

 

 

大人の発達障害が認知され始めている今日この頃

今回の発達障害診断テストの目的は、

 

自閉症スペクトラムと診断されているゆいとへの親からの遺伝があるのかを確認するためのテストでした。

 

ただ、ネット上にあるテストはどうしても簡易テストです。

 

また、診断結果としても、絶対に自閉症スペクトラムです!ADHDです!と記述できないので、最終的には病院に来てくださいと書いてあります。

 

結果としては、ゆいとの自閉症スペクトラムは、親からの遺伝の可能性もある。という結果になりました。

同じような症状を持つ親御さんも、簡単な発達障害のテストなので、一度やってみることをおススメします・。

 

この診断テストを行って、私たちは興味本位で診断テストを受けましたが、

実際に大人の発達障害は問題視されています。

 

昔は、あまり認知されなかったADHDと自閉症スペクトラムを、大人になった自分が理解することは、今後の人生を有利に進めていくことだと感じました。

 

発達障害は才能です。もし自分自身に生きづらさや、他人と違うなと思うことがあれば、自分自身を分かってあげるために病院に行くことをおススメします。

 

以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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